~陰陽座
やっとたどり着きました(^-^;
おいらがみなさんに紹介してたまらなかったアーティスト…それがこの陰陽座です
興味のない方にはただのヘヴィメタバンドかも知れない
ハードロックが好きでも聴いたことない方にとっては色物ちゃうん?と思われているかも知れない
断言します!そんなもんじゃないと!
たしかにベースになっているのはHR/HMです
見た目は和装に身を包み、派手めのメイクをしたヴィジュアル系バンドです
しかし音楽そのものは半端じゃありません
陰陽座のキャッチフレーズは『妖怪ヘヴィメタル』ですが、彼らの音楽は1つのジャンルで括ってしまうことは不可能です
おいらはいくら音楽が好きと言えど、あまりに多くの音楽を聴いてきたために、好きなアーティストであってもどうしてもお気に入りの曲をセレクトして聴いてしまいます
そうです、どんなに好きなアーティストであっても気に入らなかったりつまらない曲はあるんです
しかし、このバンドは他のアーティストに比べてはるかに捨て曲が少ないのです!
そしてその最大の要因は黒猫&瞬火の男女のツインヴォーカルです
デュオではないのです、あくまでツインヴォーカルなのです
国内、海外を合わせてみても男女のツインヴォーカルを柱としているアーティストは数えるくらいしかないのではないでしょうか
男女混声のコーラスやデュオは数知れません、男女ともメインヴォーカルが取れるという意味ではおいらはFleetwood Macは大好きです
しかし陰陽座の場合、その5割以上が1曲の中でツインヴォーカルを取っています
あくまで全体としてのリード・ヴォーカルは女性の黒猫さん、そして比較的少ないですが男性であるベースの瞬火さんもリード・ヴォーカルを取っています
さて、今回のバンドについてのお話は次回へ続く~ってことにして、曲の方を簡単に紹介しましょう
Part.1ではインディーズ時代にリリースされた2枚…1st『鬼哭転生』と2nd『百鬼繚乱』から4曲をピックアップしました
※ それぞれの曲にその曲に相当する音楽的ジャンル・タイプを( )で示しています
聴く上での参考にしてください
「陰陽師」(ハードロック)
まさに彼らのテーマソング的なものですが、冒頭と中ほどでセリフが入り、ちょっと変わったつくりになっています
ただ、さすがにインディーズ時代だけあってギターは音も演奏もやや粗い感じがします
でもメロディー的にはなかなかのものです
「氷の楔」(バラード)
おいらがまず最初に好きになった曲です
正統派バラードで黒猫さんの美声が素晴らしい
男性のバラードにはこういった透明感が出せないですねぇ~
これまでの女性ロックバンドにしてもどこかパワフルになってしまってまた違う…
こういう曲を聴かせてくれるのもこのバンドの強みです
実は今回の陰陽座はしっかり前振りしておいたんです
HPのMusic SideのBGMを7月からこの曲を使っていました
「がいながてや」(ハードファンク?&演歌)
ジャンル判別は難しいなぁ~笑
お祭りソングなどとも言われていますが、演奏面から考えるとおいらはファンクっぽい気がします
ただ、黒猫さんの歌い方は演歌もしくは民謡調です
黒猫さんを除いてバックの男性4人は愛媛出身で、彼らの曲には時折愛媛の方言が取り入れられています
この「がいながてや」もまさにそれで
がいな=ものすごく
の意味らしく、関西弁で言うところの「すごいんやでぇ~」のような感じみたいです
ノリがええ中で黒猫さんの歌い方が面白くてハマる曲ですね^^
「奇子(あやこ)」(奇談入りニューミュージック?)
曲の雰囲気としてはバラードでもなく当然ハードでもない
あえて言うならニューミュージック的なメロディーに近いかな?
なのに…終盤で変拍子の中怪談のような語りが入ります
ご存知の方はタイトルでお分かりかと思いますが、これは手塚治虫の『奇子』を元に作られています
陰陽座の作品は主に山田風太郎、さらには京極夏彦、手塚治虫の作品をモチーフにしたものが多いのです
この『奇子』は手塚治虫の作品としては極めて異色な作品と言えるでしょう
興味のある方は読んでみてください
ただ、かなりきつい内容です…
1回目からかなり長くなってしまいましたが陰陽座はまだまだ続きます(^^♪
重金属妖怪メビメタバンドって、キャッチがありますが、なんか和的なものを感じましたね。
おんみょうざ・・・・って、読むんですね。
知らんかったわ、こんな世界があるなんて、ええやんか!!この妖怪バンド。
奇子 を聴いてますが、これ気に入りましたよ。お持ち帰りいたしまする。
今まで、経験したことの無い音楽ですね、なんか不思議・・・女性ボーカルの綺麗な声、途中で語りが・・・入ってて、いやー南中か本中華?
どう、言うたらええんかわからんが、とまどっております。
闇に落ちてゆく涅槃まで・・・・ああー落ちてゆきそうやわ。
なんか、中森明菜をイメージしたんやけど?どうやろか?
投稿情報: mick | 2009/09/13 16:01
mickさんおこんち~(^^)/
お勤めお疲れ様で~す
陰陽座はご存知じゃなかったですかぁ~
実はmickさんも無関係じゃないバンドなんですよ
まぁそのネタはそのうちに…ですが
今回の4曲でまさかの「奇子」に引っ張られましたか^^
mickさんのいうように今までにないスタイルのバンドであり音楽なんです
それを感じていただいただけでうれしいですねぇ~
中森明菜イメージ…OKです
このバンドは歌詞の世界観こそ和的な古文的世界ですが
メロディーは歌謡曲的要素がふんだんに盛り込まれています
女性ヴォーカルを軸にしたことでヘヴィメタサウンドを聴かない人でも聴けるんです
次回の記事で書きますが
音楽の「聴かず嫌い」をなくすのにはいい見本になるバンドなので
騙されたと思ってみんなに聴いて欲しいと思っています
このあともどんどん続く陰陽座の世界に是非堕ちて行ってください(^^♪
投稿情報: John | 2009/09/13 17:12
(*゚_○゚)ノシ(*゚_○゚)ノシ(*゚_○゚)ノシ おはょっす!!本日は、休みです。
10時ごろまで寝てました。
なぜか、奥さんも休みです・・・・午後から、どっか行こってせがまれてます。
ところで、陰陽座ですが、なんかハマりそうです。
曲全部、いただきました。
日本語の歌詞、それも古語なんかを使うんですね。
新日本プロレスのテーマにも使われてたんですね。
ぷろれすは、日曜日の深夜3時頃なので、観ませんからわからん駆った。
ケーブルテレビで、新日本たまに見てますが、最近は、棚橋弘至がお気に入りのレスラーなのです。「みなさん 愛してます」ヾ(  ̄▽)ゞ オホホホホホ
投稿情報: mick | 2009/09/14 11:11
mickさんまたまたおおきにで~す(^^)/
あらら~そんなにツボに入りましたか^^
そうなんです、歌詞を味わってもらうと一層深みが増します
ここでは歌詞まで丁寧に記事に出来ないので
サイトを探して調べてもらうしかありませんが
英語はほぼ使っていないんです
その件はまた記事のほうで書きますが
どうやら気づいていただいたようですね~
新日のエンディングに使われていたことを…(^。^)
その2曲もまたアップの予定です
ここまで徹底して古語を使い、妖怪や忍法帖に徹して歌詞を書くのは
半端じゃなくすごいことです
正直調べないとわからない言葉がたくさん出てきますね
この陰陽座シリーズだけで9月が終わってしまうかも知れませんが
存分に楽しんでください(^^♪
投稿情報: John | 2009/09/14 11:38
毎度 本日NHKハイビジョンで、『奇子』手塚治虫の世界って番組が、午後7時にあるようですね、見る機会があれば、みてみたいですね。
ではでは、ヒルメシは、残り物のカレーライスでした。
投稿情報: mick | 2009/09/14 12:52
mickさんまいどまいどまいど~(^^)/
おいらの昼飯も残り物のカレーでした~笑
その番組見たい~~~
でもハイビジョンはおいらのTVでは見れん…
どうしたものか…(;^_^A アセアセ
投稿情報: John | 2009/09/14 13:59