Crazy 音 遊

バンドスタイルでの女性ハードロックヴォーカルならこれ！

♪ Shock !

♪ On The Real Fire

♪ Straight Fighter

　　　　　　　　　　　　　　～Rajas

　

前回予告はしませんでしたが、今回は女性をリードヴォーカルにしたバンドRajasをご紹介しますねぇ～

ジャパメタブームの中女性ではソロシンガーはいても、バンドスタイルではあまりメジャーで活躍したバンドがなかったんです

おいらの記憶ではRajas以外では、映画のタイアップで一瞬存在した魔女卵くらいしか浮かんできません…

ちなみに映画『魔女卵』にはテレ朝系『ザ･ハングマン』のジャッキー役をしていた新人女優渡辺祐子と若くして亡くなられた個性派男優の我王銀次が出演していたかなりマニアックな映画です(^-^;

　

本題のRajasですが、京都を中心に活動していたこともあってか、おいらは早く知ることが出来たわけですが、デビューミニアルバムが出るまでのインディーズ時代にはPresenceのRudyこと白田一秀やX-Rayの臼井孝文が在籍していたバンドです

はい、このジャンルに詳しくない方には何の事かわかりませんよねぇ～笑

ただ、Presenceというバンドには後にJudy And Maryのベーシストとしても活躍したRadyこと恩ちゃんこと恩田快人がいたのです＾＾

今回のRajasは京都の｢拾得｣｢磔磔｣を中心に活動していたわけですが、ちょっと興味深いことは、古くはグループサウンズも関西、そしてジャパメタも関西がブームのきっかけを作ったと言っても過言ではありません

　

さて、曲のほうですが、リードヴォーカルのセンこと森川邦子のこれぞジャパメタ！って感じの歌い上げ方がどの曲でも特徴的ですが、どこかキャッチーな印象を受ける曲が多いのがRajasの特徴です

そんな中でおいらは代表的な1曲｢Shock !｣と1番大好きなデビューアルバムから｢On the Real Fire｣｢Straight Fighter｣を選曲してみました

特に｢Straight Fighter｣のソロラストに聴けるツインギターは今でも大好きで、ツイン後半のハモリでちょっと味のあるメロディーの乗せ方が最高です！

　

2ndのフルアルバム｢Turn It Up｣から参加しているNonちゃんこと河内倫子と言うベーシストが参加して女性2人、男性3人というあまり例を見ない編成となりましたが、近年初期のメンバー中心に復活ライヴをしたりしてうれしいですねぇ～

あ…Nonちゃんに関しては別の記事で登場予定ですので、またそのときに～(*^^)v

　

次回は…Betty Blueをご紹介予定ですが、知ってます？？？(^^♪

日本で唯一成功した女性ハードロックバンド

♪ secret

♪ Fairy

♪ 祈り

　

　

　

　

　

♪ 水の中の逃亡者

♪ 限界LOVERS

　　　　　　　　　　～SHOW-YA

　

カルメン･マキ→SHOW-YAという流れは前回の記事の最後に書いた通り、初代リードヴォーカルの寺田恵子さんがカルメン･マキさんを尊敬･敬愛しており、カルメン・マキ&OZのカヴァー曲を集めて『悪い夢』というフルアルバムを自身でリリースしてるくらいなんです

このアルバムには前回の記事で紹介した｢私は風｣｢空へ｣｢崩壊の前日｣が入っています

彼女が尊敬していて憧れている大ファンということもあって、1986年か1987年(｢ONE WAY HEART｣か｢その後で殺したい｣のどちらかのときのはず…)にフジ系『夜のヒットスタジオ』の中でカルメン･マキさんが駆けつけてくれるというサプライズがあり、あまりの感動で涙を見せていたのが今でもおいらの記憶に残っています

その後寺田恵子さんがラジオの『オールナイトニッポン』の中での話したのがきっかけとなり開催された女性ミュージシャンだけのイベント『NAONのYAON』にもカルメン・マキさんは出演しています

余談ですが、当時はおいらが大好きな本田美奈子がWild Catsというバンドで活動していて、このイベントに参加しています

石川秀美も参加していたがなぜだ？？？笑

さて、その寺田恵子さんがいたSHOW-YAというバンドは女性だけで編成されたハードロックバンドとしては唯一成功したバンドだと思います

東京にいた頃、多くのギャルバンを見て来ました。そして確かに巧いバンド、いいバンドもそれなりにありましたが、メジャーで名声を得たのは彼女たちだけです

リーダー…いや、キャプテンの中村美紀さんのジョン・ロード(Deep Purple)を思わせるキーボード、やたらとトレモロっぽいプリング･ハンマリングプレイが多かったSun-Goこと五十嵐美貴さんのギター、女性とは思えないほどパワフルだったmittanこと角田美喜さんのドラム、地味だけど重みがあってチョッパーフレーズも聴けた仙波さとみさんのベース、そして声量は文句なし、ロックを歌うために生まれて来たような寺田恵子さんのヴォーカル、どれをとっても今までにはない本格派女性ハードロックバンドでした

mittanだけは目黒ライヴステーションのSecret Gig?で生で見てます＾＾

ただ、世間にドーンと名前が通ったのは遅かったんですよね～

1985年のデビューから3年半経った1989年初旬、昭和シェル石油のCMソング｢限界LOVERS｣はきっとインパクトがあったんでしょうね～この曲が彼女たちを一気にスターダムにのし上げたのです。おいら的には載せる気がなかった曲だったんですが、これがないとわからないかも知れないので一応入れてみました＾＾

ちなみにおいらは1986年の2ndアルバムから大好きで聴いていて、1987年には地元でSHOW-YAのコピーバンドもやりました←いろんなコピーやり過ぎなおいら(^-^;

曲は紹介していませんが、↑のジャケットに｢私は嵐｣も写っていますよね(おいらのライブラリの整理の都合上こうなっています)、これは｢私は風｣を意識したものなのか？と思ったもんです＾＾

あ…SHOW-YAというバンド名は｢見せる人たち｣の意味も込めているそうですが、居酒屋さんの名前がやっぱりきっかけと言う話です(本人たちの話)

最後に簡単に残った3曲の紹介ですが、｢secret｣は2ndからちょっと後期のRainbowっぽい感じのかなりお気に入りのハードナンバーで、おいらはこの頃、つまり初期のちょっと泥臭い感じのする音が好きなんです＾＾

｢Fairy｣｢水の中の逃亡者｣はコピーバンドでもやったんですが、前者は1番好きなキーボードソロがあるんです。ハモンドっぽい音でめっちゃ気持ちいいです。後者はテレ朝系『大都会25時』の主題歌でやや聴き易い感じのポップなナンバーです。アルバムヴァージョンよりこのシングルヴァージョンがお薦めです。ジャケット画像はもちろんおいらのシングルレコードです＾＾

それにしても左上2ndと右上7thで3年半の時間差があるんですが、垢抜け方が半端じゃないですね～で、今もとびきりカッコイイ50前のお姉さん方です

　

やっと紹介できたSHOW-YA……Janis Joplin→カルメン･マキから最高の流れで書けておいらは大満足！

ここから興味のない人には申し訳ありませんが、もうしばらく日本の女性ハードロックを書いて行きますので御了承くだちゃい(^^ゞ

ただ、ブログ冒頭のお知らせに書きましたが、今月から更新記事がない時にちょこちょここのブログ1回目の記事から順番にリバイバルして行こうと思うので、こちらにも何かコメントいただけたらうれしいです(*^^)v

　

では次回『女性ジャパメタは17歳の少女から始まった』をお送りいたします、乞うご期待！

ほな！(^^♪

この方の存在は実は大きかった

♪ 時には母のない子のように

　　　　　　　　　　～カルメン･マキ

　

♪ 私は風

♪ 空へ

♪ 崩壊の前日

♪ きのう酒場で見た女

　　　　　　　　　　～カルメン･マキ&OZ

　

さて、2本立て第2弾です

この記事をきっかけに次回から日本のHR/HM、中でも女性ロックアーティストを書いて行こうかなと思います

その先駆けとしてカルメン・マキから行ってみましょう！

先日お友達のよっしぃさんが今回ご紹介する中の1曲｢私は風｣のようつべ映像を載せてらっしゃいましたが、カルメン･マキという人は1969年(当時17歳)いわゆる『アングラ』…アンダーグラウンドと言われたフォークシンガーとして｢時には母のない子のように｣でデビューし、その後も数曲のヒット、そして紅白にまで出場するほどの人気を得ました

ところが、そんな彼女がJanis Joplinを聴いたことをきっかけに1970年代に入ってなんとロック歌手に転向して脚光を浴びることになります

有名なOZの前に竹田和夫率いるブルース・クリエイションとアルバムを発表、そしてその後にOZを結成、このOZにはバンド経験のある方やスタジオミュージシャン通の方なら良く御存知の“なるっちょ”こと鳴瀬喜博も在籍していました

今回ご紹介している曲は4曲ともOZの曲ですが、彼女の曲はどの時代の曲もかっこいいです

めいっぱいロックしているものはもちろん、4曲中のラストに挙げている｢きのう酒場で見た女｣のようなアコースティック調のほんわかした感じのものもあったりして飽きないんですよね～

カルメン・マキというカリスマ的存在につい目が行きがちですが、OZというバンドはかなり渋いバンドです

このバンドがあってこそだったから、やはりカルメン･マキ個人ではなく、カルメン･マキ&OZとして今でも根強いファンがい続けるのだろうと思います

『パクリの鉄人』に取り上げるつもりではないので、敢えてここで書いておきますが、初めて｢崩壊の前日｣を聴いた時、イントロでVanilla Fudgeの｢Keep Me Hanging’ on｣かと思いました～笑(この曲はまたその内取り上げる予定ですので、知らない方は待っててね＾＾)

　

ところで、このカルメン・マキをめっちゃ尊敬･敬愛しているミュージシャンがいます

あの○○○○さんです…はい、このことは次回の記事で～笑(^^♪

テクニックじゃないんよねぇ～

♪ Starcarr Lane

　～Alcatrazz

♪ How Can You Do What You Do

　～Mr. Big

♪ Why Does Love Have To Change

　～Night Ranger

　

今回はHR/HMファンの方ならジャケットだけでおわかりのように、かなり豪華な顔ぶれになりました

それぞれYngwie Malmsteen･Paul Gilbert･Brad Gillis/Jeff Watsonというトップギタリストを配したスーパーバンドです

でも｢あれ？｣と思った方も多いのではないでしょうか？

そうです、選曲が…正直あまり話題に挙がる頻度が少ないものばかりなのです

もちろんそれぞれを聴き込んでいる人ならばすぐにピンと来るでしょう

しかしそれぞれのBest盤などを考えた場合まず選曲される可能性が少ないものばかりなのです

じゃあなぜこんな選曲なのか…はい、

　

　ええから＆好きだからです！

　

タイトルの意味がこれでおわかりかと思いますが、トップギタリストがいるバンドではどうしてもギタープレイに焦点をあてられてしまいがちです

敢えて言うならNight Rangerはやや曲志向になる可能性が高いのですが、それでもこの曲はあまり注目されないでしょう

でもね、どれもいいんですよ～

①　｢Starcarr Lane｣はYngwieにしてはめっちゃ地味です

特にスピード感もなく、クラシカルな部分もあまり感じられない…極普通のHRです

確かにYngwieらしい速いフレーズはありますが、この曲の聴き所はGraham Bonnetのヴォーカルなんです

ハイトーンって感じではない彼のヴォーカルはかなりの力量がないと歌いこなせないのですが、この曲はその代表曲でもあります

おいらが自分のバンドでたまにスタジオで｢Hiroshima Mon Amour｣｢Jet to Jet｣などを遊びでやってたときにリードギターが｢よく出るなぁ～｣と言ってくれたんですが、この曲は無理！笑

いやぁ～HR/HM界のヤッさん(横山やすし)は半端ちゃいまっせぇ～＾＾

②　｢How Can You Do What You Do｣もとてもシンプルな曲ですが、ポップでとてもええ感じの曲です

これもヴォーカルのEric Martinの巧さがよくわかります

彼もなかなかのヴォーカリストでトータル的な巧さではHR/HM界ではトップレベルだと思っています

再結成してファンを喜ばせてくれたMr. Bigなわけですが、是非とも長寿バンドでいて欲しいものです

③　｢Why Does Love Have To Change｣はヴォーカルではないんですよ～笑

この曲に関してだけはあれだけのギタープレイを…いや、むしろギターバトルと言っても過言ではない2人のプレイがここでは美しいハーモニーに徹したツインギターを聴かせてくれるのです

しかもソロらしいソロはなく曲の終盤で淡々とツインに徹したままフェードアウトしてしまいます

でも曲を通しての展開が大好きで、やはりキーボードがいる強みなのか、ちゃんとしっかり厚みもあります

　

以上、テクニック志向ではなくメロディーや曲の展開、ヴォーカルの際立ちなど、ついついどこかしらのインストパートに耳を奪われがちなHR/HMというジャンルの中で全体が『歌』としての存在感をしっかり出している…そんな3曲を取り上げてみました

さて、いかがだったでしょうか？

おいらがこの記事を書くことに決めた矢先にドンピシャのタイミングでお友達の流れ星さんがNight Rangerの記事を書いてらっしゃいますので、正統派の記事希望の方は是非御覧になってはどうでしょうか＾＾

はい、何しろおいらはちょっとずれてますから…(^^♪爆

今でもカリスマ性では1番だと思うギタリスト

♪ Doctor Doctor

♪ Rock Bottom

　　　　　　　　　　　　　　　～UFO

　

おいらにしてはかなりメジャーどころで今回は攻めてみようと思います

ところで…

　カリスマ

最近やたらと氾濫している単語ですが

カリスマ（charisma）とは、普通の人が持ち合わせない、人を魅了する超人的な能力、また、その能力を持つ人間をいう～wikipedia参照

らしいです

さて、Rock界にも【カリスマ】と呼ばれるような人はたくさんいますが、おいらにとってこの【カリスマ】的な存在のギタリストは今でもMichael Schenkerその人です

師匠と崇めて目標にしてきたJohn Sykesや、ソロよりもリフプレイに魅入られたZakk Wyldeや、HR/HMを聴く、バンド活動をするきっかけになったRitchie Blackmoreでもなく、Michael Schenkerなのです

話題性やその歴史、そしてもちろんそのプレイ…様々なことを総合的に考えるとこの人しかいないんです

Jimi Hendrix・Eric Clapton・Jimmy Page･Jeff Beckなどの往年のギタリスト、Yngwei Malmsteen･Paul Gilbert･Steve Vai･Randy Rhodesなどの新鋭若手ギタリスト…

素晴らしいギタリストはたくさんいますが孤高のFV使いの彼なのです

おいらたちの世代ならHR/HMの世界に入り、エレキギターを手にしたら必ず弾いたであろう中の1曲がおそらく｢Armed And Ready｣ではないですか？

そう初歩の初歩の1曲です…シンプルなリフやけど、HR/HM然としていてカッコよかったからリフを弾いているだけで自分もロックギタリストだ！って勘違い野郎になりきれてしまう…そんな名曲でした

近年のギター初心者のバイブルってなんなんだろうか？

テクニックに関しては素晴らしい巧いギタリストはアマプロ問わず山ほどいますが、これは凄い！ってギタリストはもう数年見た記憶がない…

それがいわゆる【カリスマ】性なんじゃないだろうか？

ちなみに日本では断然CHARこと竹中尚人さんですが、やはり他にはそのレベルはなかなか思いつかない

まぁおいら個人の価値観なので賛否両論あると思いますが、少なくとも【カリスマ】ってそんなにたくさんいたらおかしいですよね？爆

　

前置きが長くなりましたが、そんなMicheal Schenkerがその名を知らしめ始めたUFOから2曲ピックアップしました

ハードなだけじゃ、速いだけじゃ、ただ巧いだけでは名曲にはならない…それを強く感じさせるアルペジオ的メロディーが素晴らしい｢Doctor Doctor｣と、おいらが何度か言ってきた、HR/HMのナンバーの中でフェイバリット･ソロに入れている｢Rock Bottom｣です

｢Rock Bottom｣のソロは静→動に変化して行く彼の王道パターンのソロプレイを聴くことが出来ます

ベースの心地よい軽めのランニングフレーズをバックにロングトーンで音数の少ないシンプルなメロディーから後半はまさにマイケル節炸裂のアップテンポでハードなプレイ…このドラマティックな展開を聴くと今でも鳥肌が立ちます(^-^;

これと同じような展開に思うのがDeep Purpleの｢Speed King｣だったりもします

この曲もまたいずれ＾＾

　

さて、みなさんには自分にとって【カリスマ】的なアーティストだって思っている人はいますか？

よかったら聞かせて下さいませ～(^^♪

暇なG.W.のうちに…Part.3

♪ Kill the King

♪ Spotlight Kid

♪ Lost in Hollywood

　　　　　　　　　　～Rainbow

　

　

　

　

♪ Hungry Days

　　　　　　　　　　～Impellitteri

　

　

　

　

　

3日連続の更新となりましたが、久々のHR/HMです(^^ゞ

しかも、きっかけがあって、そのために1度記事にしてる｢Kill the King｣も取り上げています

そのきっかけについては↓↓↓の続きを見てもらうことになりますが、とりあえず選曲したものを簡単に御紹介しま～す＾＾

　

｢Kill the King｣は昔の記事第2回パクリの鉄人～確信犯編Part.1を読んでもらうとして、｢Spotlight Kid｣から行きましょう

おいらが初めてRainbowを聴いたのは中学時代の｢I Surrender｣でした

そして、中学2年でDeep PurpleをきっかけにHR/HMを聴き出すようになったおいらにとって、自然の流れでアルバム『Difficult to Cure』を聴くことになるわけですが、この曲は感動でした！未だにソロフレーズではこの曲はおいらの中で名フレーズとして挙げるくらいのものです

高校時代にバンドを始めたおいらはギタリストでもありましたが、おいらはまだまだ下手っぴやったし、足りないパートを補うべくベースを担当してましたが、この曲のソロを弾けるギタリストは巧い！と認めていました

大学時代にギターに専念して何とか1人前になったおいらも弾けるようになってからは、もうその基準はなくなりましたが(笑)、やはりこのRitchie Blackmore(Rainbow)による｢Spotlight Kid｣・Randy Rhoads(Ozzy Osbourne)による｢Mr. Crowley｣・おいらの師匠John Sykes(Whitesnake)による｢Looking for Love｣・Michael Schenker(UFO)による｢Rock Bottom｣…これら4曲は必ず好きなギターソロとして挙げるものです

　

長くなるので次の｢Lost in Hollywood｣に行きましょう＾＾

この曲はRainbowの中で唯一Graham Bonnetが参加したアルバム『Down to Earth』に収録されている曲ですが、この曲おいら実は最初に聴いたのは、本城未沙子という浜田麻里よりも先に女性ヘヴィメタヴォーカリストとして世に出ていた人がカヴァーしていたものでした

彼女はこの曲以外にCreamの｢White Room｣・Pat Benaterの｢Hell Is for Children｣・Loudnessの｢After Illusion｣なんかもカヴァーしてました

ホンマはこの本城未沙子の音源を入手してから｢Lost in Hollywood｣を取り上げようと思ったのですが、まさかこんな形で早まるとは…笑

　

で、最後に｢Hungry Days｣ですが、Impellitteriについては以前にも2回取り上げていますが、Yngwieの2番煎じのように現れたものの、おいらは別物として今でも好きでよく聞いています

プレイは確かに似ていますが、こちらの方がバンド志向で、音的にも重厚さが感じられてカッコいいです

↓↓↓の続きでお話するきっかけの中でこの曲があったのは以外でしたが、ちょっとうれしくて感動させられました

　

さあ、今回の記事のメインはこのあとの↓↓↓続きなのでHR/HM好きな方は堪能してください

もちろん御存知の方もいらっしゃるとは思いますが…それはそれでごゆっくりどうぞぉ～(^^♪

　

暇なG.W.のうちに…Part.2

♪ あぁ青春

♪ ロック

♪ キューティー・ハニー

　　　　　～GO! GO! 7188

　

Part.1でネタが出来たと言ってたのはこれです＾＾

はい、ザ・ピーナッツの話まで行ったときにふと思い浮かんでしまったGO! GO! 7188…

彼女たちは｢ジェットにんじん｣というマキシシングルで｢恋のフーガ｣をカヴァーしてからです

さて、ここでおいらがこのバンドを好きになったきっかけなんですが、10年近く前に深夜にあるライヴを放送していて、その中に彼女たちも出ていて｢あぁ青春｣と｢ロック｣を聴いて1発でノックダウンでした～笑

　｢なんや？この昭和の匂いにパンクのエッセンスが混ざったような感じは？｣

はい、そんな第1印象でした

この感じにヴォーカルのゆうちゃんの何ともいえない気だるさと可愛さのある声＋パワフルなリズム隊がおいらの脳天に電気を走らせたんです

そしてその昭和の匂いは感じた通りだったのです

｢恋のフーガ｣はもちろん、その後涙がちょちょぎれるような選曲の『虎の穴』というカヴァーアルバムが2枚リリースされてるんです

その中からはわかりやすいところで｢キューティー･ハニー｣を選曲しましたが、おいらが塾の講師として出向していた時、ある年の3年生で1番出来のいいクラスにいた1人の男の子がこのバンドのファンでした

普段はあまり多くはなさない子やったけど、ふとしたことでGO!GO!7188が好きだと知っておいらはビックリ！そのさらに前にも普段声を聞くことすらほとんどない無愛想な男の子が往年のHR/HMファンでMichael SchenkerとかDeep Purpleを聴いてると知ってから妙に親しみを持ったりもしたんよね～

音楽って不思議やわぁ～笑

また今回はおまけの映像にヴォーカルのゆうちゃんとベースのあっこちゃんのソロをつけようかと思ったらあっこちゃんのがない…(T.T)

しょうがないのでゆうちゃんだけね＾＾

このゆうちゃん普段はめっちゃ可愛いです

いやぁ～GO! GO! 7188はカッコええバンドでっせ～(^^♪

　

暇なG.W.のうちに…Part.1

♪ ウエディング・ベル～シュガー

♪ キッスは目にして！～ヴィーナス

　

世間のほとんどの方が大型連休をそれなりに楽しんでおられるかと思いますが、おいらは暇はあるけど、金がない…でも先生業の仕事はそれなりにあるわけで、だったら暇な時間はブログでも書いておくかぁ～…そんな感じです～笑

　

さて、ボチボチHR/HM路線も少し書いておくかと思ったんですが、今日は月曜日

フジ系月9のドラマは今中居くんの『婚カツ』をやっていますねぇ～

そのエンディングに流れるのが今回ご紹介するシュガーの｢ウエディング･ベル｣をPUFFYがカヴァーしたものです

とりあえず忘れないうちに、タイムリーなうちに書いとかんと！ってことで取り上げてみました

シュガーは5年ほどしか活動していないのですが、何よりベースのモーリこと毛利公子さんが出産と同時に急逝してしまうという悲しい出来事がありました…

おいらはモーリが1番好きだったからショックやったなぁ～

ヴォーカル&ピアノのミキこと笠松美樹さんはソロでいくらか活動してらっしゃいましたが2004年のCDリリースが最後のようで、今はどうしてらっしゃるのか…？

ギターのクミこと長沢久美子さんは会社代表らしく、この4月からKTV(テレビ神奈川)で放映の『犬へのラブレター』なる番組なんかもやってらっしゃるみたいですねぇ～

シュガーが登場した時はまさにインパクト抜群で、メロディーのキャッチーさ、歌詞のコミカルさ、ヴォーカルの独特のトーンは売れる条件を完全に満たしてましたね

ただ、一発屋に近かったかなぁ～(^-^;

この曲は1982年のヒットなんですが、リリースされたのは1981年の11月で、この曲を取り上げようと思った瞬間もう1曲浮かんだのが1981年7月にリリースされ、大ヒットしたヴィーナスの｢キッスは目にして！｣だったわけで…笑

当時エアチェック(死語…笑～ラジオから録音することを言います)することで最新の曲を聴いていましたから、おいらにとってはこの2曲がほぼ同時期の印象なんでこういうセットになりました

｢キッスは目にして！｣はベートーベンの｢エリーゼのために｣をアレンジしたもので、その昔ザ・ピーナッツが｢情熱の花｣と題して歌ってましたが、さらに歌詞を変えてロカビリー風にアレンジしたものになっています

さて、ヴォーカルのコニーさんですが、まだ現役でライヴハウスでうたってらっしゃるし、TVにもたまに出て来られますね＾＾

　

あぁ～ザ・ピーナッツまで話が広がったおかげで次のネタ構成が出来てしまった…

早速明日のPart.2でUpするぜぇ～(^^♪

第8回パクリの鉄人

♪ きみ可愛いね～伊藤咲子

　

♪ 魅せられて～ジュディ・オング

　

♪ GLORIA～ZIGGY

　

　

　

早速順番に御紹介して行きますが、まずは伊藤咲子です

日テレ系『スター誕生！』で11社のスカウトマンの指名を受けて合格、あの阿久悠さんの作詞｢ひまわり娘｣でデビュー、ちょっと低め？太め？の声が独特で楽曲にも恵まれ、今回のこの｢きみ可愛いね｣あたりまで飛ぶ鳥を落とす勢いでヒットを連発したわけですが、その後低迷…後に日活映画『刺青』が話題性十分で復帰するものの今ではすっかり見かけなくなりました

まぁアイドルの定石通りになってしまったわけです

でも今でも一途なファンは健在かと思われます＾＾

　

次にジュディ・オングの｢魅せられて｣ですが、この曲には本来サブタイトルがあって｢エーゲ海のテーマ～魅せられて｣が正式なタイトルです

これは当時池田満寿夫さんが芥川賞を受賞した『エーゲ海に捧ぐ』が映画化されそのイメージにあっていると言うだけで映画に使われたわけではないのですが、CMのタイアップで使われ、そのCMには映画の方でも主演したあのイタリア国会議員に名乗りを上げ当選し、一世を風靡したチッチョリーナことイロナ・スターラが出ていたんですよ～

チッチョリーナに関しては…書けないな…笑

さて、ジュディ・オングですが、彼女はこの曲で大ヒットを記録し1979年の日本レコード大賞を受賞しますが、この年は西城秀樹の｢ヤングマン｣が最有力候補だったものの、洋楽カヴァーであることがネックになり候補から外れたという曰くつきでした

そう、あのTBS系『3年B組金八先生Part.2』で直江喜一扮する加藤優が桜中学へ転向早々に朝のHRで歌ったのが｢ヤングマン｣でしたねぇ～海援隊の｢JODAN｣でフリを真似て歌ってた武田鉄矢が一緒にYMCAのフリをしてたのも笑えました＾＾…マニアックですみません(;^_^A アセアセ

あ…ジュディ・オングでしたね…彼女は台湾出身で幼少の頃に劇団ひまわりにいたらしいですが、女優として、歌手としてかなりの活躍をしてらっしゃいます

バイリンガルなんて言葉が浸透していない頃から台湾語・北京語・日本語・英語・スペイン語の5ヶ国語を話せることでも有名でしたが、版画家としても一流でまさに才女なんです

今でもとても綺麗な方でドラマ等でもよくお見かけしますね～

また、この曲の衣装も語らない訳には行きませんが、今では紅白での小林幸子さんの衣装は必見となっていますが、そのハシリになったのは｢魅せられて｣の衣装で、最初は手の先までだったものが、ヒットしたことで巨大化(笑)していき、ついに棒を使って孔雀を超えるが如く広げていたことが最も目を引いたんじゃないでしょうか？

おまけですが、この曲はおいらがポピュラーソングで初めて買ったシングルでもあり、あふれる音の空間～瞳を閉じてでも取り上げて御紹介しています

　

う～～～ん、長い…けどやっと最後のZIGGYになりました

｢GLORIA｣はかなり多くの人が御存知ではないかと思います

あのフジ系月9トレンディードラマ黄金期に『同・級・生』のテーマソングになった曲ですが、実はこの曲はこの1年前にアルバム『Hot Lips』と同時発売でシングル化されており、おいらが大学のサークルでまさに〈同級生〉と組んだメインバンドで、2年の夏Liveの際、ZIGGYのコピーバンドを予定していてこの曲も選曲していたんですが、その矢先にドラマの主題歌としてさい発売されてしまい、何だかただのミーハーになってしまった気がして萎えてしまったものです～笑

ただ、このZIGGYに関しては自分のバンドではヴォーカル、のちに後輩のバンドでリードギターと違うパートをこってり経験した貴重なバンドでした

ところで！肝心の｢パクリの鉄人｣に関してですが、おいらはカラオケで｢GLORIA｣を歌う時はついつい歌い出しを｢魅せられて｣の歌詞で歌ってしまうんです…はい、ただの持ちネタです(^^ゞ

だけど、実際は｢GLORIA｣と｢きみ可愛いね｣のほうがよりクリソツだったりするので、3曲がかぶり、年代もバラバラという珍しいパクリとして取り上げてみました

ただのパクリとしてではなく、売れるメロディーラインってあるんだなぁ～って感じで受け取ってもらえたらええと思います

　

あぁ～かなり長くなってごめんなさい(^-^;

でもじっくり聴いて｢あ、ホンマや、似てる～｣と思ってもらえたら本望です(^^♪

※ やはりここは｢魅せられて｣だけ映像でもどうぞぉ～↓↓↓

良質のアルバム？？？(意味不明だろうなぁ～)

♪ Fanfare for the Common Man(Single Edit)

♪ Peter Gunn Theme

♪ Nut Rocker

　　　　　　　～Emerson, Lake & Palmer

　

タイトルで何の紹介かわかった人は凄いです～笑

良質のアルバム＝いいLP＝ELP

でした…おやじギャグとか言わんといてね(;^_^A アセアセ

おいらはアーティストや曲をタイトルにしたくない人なもんで、あれこれ考えてこうなってしまいます…だから却って飛び込みの訪問者が少ないのかも知れんけど…

まぁそんなことはさておきProgressive Rockのバンドとしてはこれが4つ目になるのかな？

でもこのメンバーが絡むものとして考えたらASIA・King Crimsonについでの記事になります

彼らの曲で1番知名度が高いものって何だろう…一般的には｢展覧会の絵～プロムナード｣？

それとも洋楽ファンにとっては｢タルカス｣？

悩んだ末の選曲がこの3曲…はい、ある意味どちらでもないです～笑

まず1曲目の邦題｢庶民のファンファーレ｣ですが、シングルヴァージョンなので聴き易いと思いますが、オリジナルは10分弱あります

そしてこの曲に関してはこのあとおまけにつける動画を見ていただきたいので、続きのコメントはそのときに～＾＾

　

2曲目ですが、1960年前後の私立探偵TVシリーズ｢ピーター･ガン｣のテーマソングのカヴァーです

最近日本ではHONDA～StreamのCMに使われていますが、あれはサラ・ヴォーンのようですね＾＾

原曲はヘンリー･マッシーニの作曲ですが、これはELPがカヴァーするにはピッタリの感があります

ところがこの曲を収録したCDがなかなかなくて苦労しました(Live音源は結構あるんですが…)が、やっと見つけたのが↑↑↑に紹介しているBestアルバム(これから聴く人にはお薦め)です

昔LPで浮世絵がモチーフのジャケットのBestに入ってたんじゃないかな？

まぁ何にしても彼らの｢Peter Gunn｣を聴きたかったぁ～(*^^)v

　

3曲目は先に挙げた｢展覧会の絵｣におまけのように収録されている｢Nut Rocker｣です

邦題は｢くるみ割り人形｣つまりチャイコフスキーの曲です

おいらはアルバム『展覧会の絵』のLPを手に入れた時、肝心なほうよりこればっかり聴いてました(^^ゞ

そしてこの曲にはちょっとした話があって、東京にいた頃友人の女の子のロックバンド絡みのLIVEにあるトリオ編成のグループが出てきたんです

そのバンドは主にいろんなコピー曲をしていたんですが、例えば｢Time after Time｣や｢You Can't Hurry Love(恋はあせらず)｣など…

で、巧かったし結構かっこよくて、おまけのキーボード・ベース・ドラムスというトリオ編成だったもんだから、これなら｢Nut Rocker｣でもやってくれた日にゃめっちゃ感激するのになぁ～って思ってたわけです

そしてら、ラストの方で始まったんですよ～｢Nut Rocker｣が＼(◎o◎)／！

はい、文字通りめっちゃ感激してほくそ笑んでましたぁ～爆

実はこの女の子のトリオバンド、あとの2人はよく覚えてませんが、ドラムスはあのPink SapphireのHarumiちゃんでした

いわゆる企画ものバンドだったわけです

でもあのバンドはカッコよかったなぁ～

　

何だかあんまりELP本体の話はしてないですがそれはおまけの時にしましょう

↓↓↓続きも見てね～(^^ゞ