キャンディーズ
あなたに夢中
はぐれた小鳩
そよ風のくちづけ
なみだの季節
ラッキーチャンスを逃さないで
銀河系まで飛んで行け!
暑中お見舞い申し上げます Part2
アン・ドゥ・トロワ パートII
かーてん・こーる
~キャンディーズ
曲名をクリックで聴けますよ~^^
GW真っ只中ですがみなさんはいかがお過ごしですか?
今回の『アイドル三昧』シリーズは2月から書きかけていたものの、仕事が忙しくてなかなか書けずにいたものです
そしてやっと書きかけていたPart.1を完成させたのが4月24日…その3日前の21日、昭和のアイドル全盛期の一時代を築いたキャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが亡くなりました
以前このブログでも2度キャンディーズを取り上げていますが、1度目はピンクレディーとのコラボ、2度目は本田美奈子との同名異曲「つばさ」を取り上げたものでした
3度目はいつかスーちゃんセンター時代のものを中心においららしくマニアックに書くつもりでいたんですが、まさか追悼記事になってしまうとは夢にも思っていませんでした…
では曲の紹介に入りましょう^^
「キャンディーズ」
タイトル通り彼女たちのテーマソングです
明るく楽しい感じの曲です
初めて聴いたのは小学5年生のとき、彼女たちが引退してすぐに買ってもらった全曲集のミュージックテープでした
オープニングがこの曲で「変なの…」って思ったもんです~笑
「あなたに夢中」
デビュー曲ですね
昭和のアイドルテイストを満喫できる曲ですねぇ~
結構ええ曲なのにセールスは今ひとつだったんですよね
スクールメイツ出身でレコードデビュー前から『8時だョ!全員集合』にも出演していてそれなりの知名度だった気もするんですが、同期に花の中3トリオである山口百恵・桜田淳子・森昌子や浅田美代子・フィンガー5などがいて、天地真理・麻丘めぐみ・南沙織・あべ静江・山本リンダや新御三家の郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎も全盛期だったし、まだまだフォークも強かった時代…タイミングが悪かったといえば悪かったんでしょう
だから後にランちゃんをセンターにして「年下の男の子」がヒットしたことはタイミングが良かったと言えるかも知れません
「はぐれた小鳩」
3人の中で最も歌唱力があったと言われているスーちゃんがセンターで声質的なもの、時代背景等もあってか、ちょっと暗め…というか、切ない感じのものが多い気がします
この曲もその1つです
サビの掛け合いが好きなんですよね~^^
この時代に多かったブラスサウンド中心でシンプルなサウンドですが、スーちゃんのトーンが生きている曲だと思います
「そよ風のくちづけ」
好きな曲かと聞かれたら悩んでしまうんですが、ただ、実際にこの曲を聴くたびに「やっぱりええかも…」って思う曲なんです^^
特にサビの
あれから~夢心地~~~
の部分がちょっと笑ってしまうんです
だってちょっとこぶしがまわった感じで味がありますよね~
サビに入ってからのちょっとアップテンポになるところは大好きなんですが、どうしてもこの部分のインパクトが強くって…
やっぱりこの曲は好きなんでしょうね^^
「なみだの季節」
スーちゃん時代の名曲ですね^^
今回のスーちゃん急逝のあといち早く記事にされたお友だちのwinechocoさんも記事の中でこの曲が好きだと書かれていますねぇ~
スーちゃん時代のシングルに多いパターンが掛け合いで、おいらがスーちゃん時代の曲が好きな最たる理由がそこにあります(ランちゃんがセンターになってからもB面やアルバムの曲には掛け合いの曲は多くあるのでまた別の機会に紹介しますね)
レコーディングではしっかりしたハーモニーを取っていても生歌ではユニゾンだったとか口パクもあったとか言われたりしていますが、そうでもなかったと思います
元々歌唱力がないならいざ知らず、3人ともそんなことはなかった訳ですからね~
いやぁ~何度聴いてもこの時期の客がやっぱり好きだなぁ~^^
「ラッキーチャンスを逃さないで」
関西のアラフォー世代以上の方なら知らない人はいないであろうあの『プロポーズ大作戦』のテーマソングです
アルバム『春一番』に収録されていましたが、おいらは『GOLDEN☆BEST』を購入するまで手元で聴いたことはありませんでしたから入手したときはちょっとうれしかった^^
「銀河系まで飛んで行け!」
正直これはおまけです~笑
っていうのは、先述のwinechocoさんでのおいらへのレスの中で好きだって書いてらっしゃったから…笑
ちなみに作曲は「やさしい悪魔」「アン・ドゥ・トロワ」と同じ吉田拓郎さんだから、違うお友だちmickさんにも捧げましょう^^
おもろいタイトルですが、後に梓みちよや中原理恵にカヴァーされてます
よりによってキャンディーズの曲をなぜこの2人が…って思ってしまいますが、曲風から納得してしまいます~笑
むしろキャンディーズがなぜこの曲を…とも思えてしまう^^
「暑中お見舞い申し上げますPart.2」
彼女たちの解散説は一時はこの曲がリリースされたときにも囁かれていた記憶があります
実際はこの8ヵ月後になるわけですが、この曲にはこのPart.2があって歌詞もメロディーも違っています
どっちがええかと言われたら…どっちなんやろ?
少なくともこちらではあまり売れなかったかも…とは思いますが、嫌いじゃないなぁ~
でもちょっと「夏が来た!」に似てる気がする^^
「アン・ドゥ・トロワ パートⅡ」
これまたパートⅡなんですが、こちらは歌詞もメロディーも同じです
つまりはアレンジが違うだけなんですね
本家よりもさらに柔らかくなった感じです
今の時代ならアンプラグドヴァージョンにされてたんじゃないかな?って感じのアレンジのような気がするなぁ~
おいらはこっちの方が好きかも^^
「かーてん・こーる」
最後になりましたが、実はキャンディーズの記事を書く上で1番ご紹介したかったのがこの曲だったんです
おいらはキャンディーズのシングルレコードもオリジナルアルバムも1枚も持っていません
もう5年早く生まれていたらきっと数枚は持っていたでしょう
だから初めて手に入れたミュージックテープの『キャンディーズ全曲集』をホンマに何度も何度も聴きました
その中でシングルA面以外で入っていたのが最初に挙げた「キャンディーズ」とこの「かーてん・こーる」だったんです
この曲がめっちゃ好きでした
あの「微笑がえし」のB面だった曲なんですが後に発売された何枚ものベスト盤のどれにもなかなか収録されていなくて、当初のオリジナルアルバムでは『CANDIES FINAL CARNIVAL Plus One』にライヴ音源で収録されているのみでしたから、ミュージックテープで聴けていたのはラッキーだったかも知れません
現在ベスト盤のCDでも『キャンディーズ・タイムカプセル』『キャンディーズ伝説』に収録されているだけなので後者を購入しました
前者が欲しかったのですがちょっと金額的に辛かった…(ToT)
さて、思い切って10曲紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
キャンディーズの歌手としての活動期間はアルバムタイトルにもなっているようにたったの1676日…5年足らずなんです
人気絶頂で突然引退宣言をした彼女たちの残したものはとてつもなく大きかった
引き際の良さではどうしても山口百恵が先に挙げられてしまいがちですが、彼女たちの方が2年半早かったし、結婚による引退の山口百恵に対して普通の女の子に戻りたかったキャンディーズとは衝撃度が全然違った
解散後3人揃って歌うシーンが見れないままスーちゃんが旅立ってしまいファンの1人としてホンマに残念で仕方がありません
それでもやはり今天国のスーちゃんに一言あるとするならば
ありがとう
それに尽きるような気がします
ただの平凡な1人のファンに過ぎないけど、音楽が大好きなおいらの歴史の中では欠かせないから、ただただありがとうと言いたいです
ゆっくり休んでくださいね
合掌
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