シングル『時代』(1975/12/21)より
♪ 傷ついた翼
シングル『こんばんわ』(1976/3/25)より
♪ こんばんわ
『私の声が聞こえますか』(1976/4/25)より
♪ あぶな坂
♪ アザミ嬢のララバイ
♪ 渚便り
♪ 時代
『みんな去(い)ってしまった』(1976/10/25)より
♪ 雨が空を捨てる日は
♪ 真直(まっすぐ)な線
♪ 夜風の中から
~中島みゆき
みなさんお久しぶりです(^^ゞ
この間追悼記事でプチ更新しましたが、正式な更新はほぼ2ヶ月ぶりです(;^_^A アセアセ
あれこれ予定しているものはあるのですが、お友だちのmickさんの記事でも書いているように2月23日は中島みゆきさんのバースデーってこともあって、そろそろみゆきワールドにも手を染めようかと思いました(書き始めたのはそのすぐ後やったんですけどね…)
ここでは以前ユーミンとの『どちらがお好き?』と聖子ちゃんとのCMを取り上げたもの、そして『ホラー』をテーマにしたもの(笑)と『休養中に響いてしまった曲』と、すでに計4回彼女を紹介していますが、この連載の中では重複を許してアルバムごとに書いていきたいと思います
みゆきさんは多くの方がご存知のように、あのポプコン出身者ですが、1975年の第9回大会に「傷ついた翼」で入賞し、その後「アザミ嬢のララバイ」でレコードデビューした上で、さらに第10回大会とその直後の世界歌謡祭では「時代」でグランプリを受賞と、飛ぶ鳥を落とす勢いでした
しかし彼女の実績はそれよりも前からあり、既にアマチュア時代から多くのファンがいたということです
彼女の人気を確立した「時代」を2ndシングルとしてリリースし、翌年1976年には3rdシングル「こんばんわ」を発表…この「こんばんわ」は実は最初「こんばんは」だったんですよ~
このことはお友だちのmokkiさんが書いているので参考にしてくださいね^^
おいらも都合2枚持ってますが2枚とも『わ』です~笑
さて、その1976年には2枚のアルバムを出すみゆきさん…
1stアルバムは『私の声が聞こえますか』で、北海道出身らしく雪の平原をバックに佇んでいるジャケットが印象的です
選曲は4曲で、シングルを2曲含んでいますが、これはアルバムヴァージョンで「アザミ嬢のララバイ」はあの松田優作主演のTVドラマ日テレ系『探偵物語』の第6話「失踪者の影」の冒頭で使われていたものと同じです(すみません、マニアックで…(^_^;))
そして「時代」はアコースティックヴァージョンです
おそらくBest盤に入っているのはほぼシングルヴァージョンなので是非聴き比べてもらいたいです
「あぶな坂」はいかにもみゆきさんらしい感じのものとして、また「渚便り」はなんとなくふわっとしたところが好きでピックアップしてみました
デビューアルバムだから全体的に地味ではありますが、既にみゆきワールドが確立されている感じです
2ndアルバム『みんな去(い)ってしまった』については…結構渋いです^^
何がかっていうとバックの演奏ですねぇ~
最近の音楽はやたらとデジタル機器を使っていて生身の演奏を感じるものが少なくなりましたが、この時代はやっぱり歌だけでなくバックの演奏まで楽しめます
その面を考慮してピックアップしたのが「真直(まっすぐ)な線」です
バックの渋さとみゆきさんの気だるさがマッチしている独特の曲…ただ初期のアルバムはかなりアレンジに凝っている感もあって、当のみゆきさんのオリジナリティーにどれだけ近いのかはやや疑問が残ります…
「雨が空を捨てる日は」については研ナオコに提供した「LA‐LA‐LA」のB面に収録されていた曲なんですが、おいらのイメージはお登紀さん…加藤登紀子さんに提供した「あの空を飛べたら」っぽいなぁ~って思うんよねぇ~
最後の「夜風の中から」もアルバムヴァージョンです
先の2曲も含めてどれもアルバムヴァージョンの方が好きなおいら^^
ただこの曲は、あの伝説の『オールナイトニッポン』のエンディングでよく流れた印象が強くて、そのときから好きな曲です
この「夜風の中から」と次回紹介するであろう「店の名はライフ」はまさに『オールナイトニッポン』のエンディング!ってイメージなんです
みゆきさんにはどうしても『暗い』というイメージが付いて回りますが、まぁ確かにそうかも知れないんですが、それを決定付けたのはもう少しあとのことで、よく言えばめっちゃ叙情的と言えるんとちゃうかなぁ~って思います
おいらがこのみゆきさんシリーズを書くのは本人が御乱心時代と言っている1980年後半までの予定です
だって1990年代以降はファン層がグンと広がりましたからね(*^^)v
では続きはいつかね~(^^♪
今年からまたポチッと作戦発動!
にほんブログ村
最近のコメント