~Bad English
~GTR
曲名をクリックで聴けますよ~^^
今回のコラボはお友だちのぐる~ぶ姐さんの記事とです
以前から取り上げたいと思っていてもなかなかきっかけがないことって多いので、こういうのってありがたいです^^
ましてやマイナーの部類になるアーティストの場合はなおさらで、まさに今回のBad EnglishとGTRは母体になるビッグネームからという手もあったところへぐる~ぶ姐さんの記事!
ありがたや~笑
さて、この2つのバンドですが、まずはコラボの主役Bad English
そもそもThe Babysの再結成のようなもので、そのメンバーだったJohn Waite、Jonathan Cain、Ricky Phillipsに加え、JourneyのNeal SchonとNealのソロに参加したDean Castronovoという5人です
The Babysはまさにベビーフェイスの女の子にウケそうなルックスのバンドでしたが、サウンドそのものはこのBad Englishを少しアナログにしたっていう感じで結構イケてました
ただ…John WaiteはスッキリしたFreddie Mercuryみたいで微妙やったけど…笑
彼はソロで1984年に「Missing You」で全米No.1ヒットを記録したこともあって、このBad Englishのヒットの伏線にもなったのかな?
話は戻って、むしろ彼らのサウンドは1980年代の方があっていたかも知れない…ちょっと早過ぎたのかな?とおいらは思っています
そして1988年にBad Englishとして登場してこのアルバムがヒットしたことで、早過ぎたThe Babysの実力を証明したのです
おいらは今回1番好きだった「Forget Me Not」をピックアップしてみました
次にジャケットがシンプルなGTR
Bad Englishの2年前に登場したのがGTRなんですが、ギター=guitarの子音のみのバンド名だけあって、元GenesisのSteve Hackettと元Yes、ASIAのSteve Howeを柱としたプロジェクトバンドで、後にも先にもこの1枚のみです
アルバムのオープニングを聴いたときは「ASIAやん!」って思いましたが、その後4曲目になったときにビックリ&感激だったんです
実は今回紹介している1曲「Sketches In The Sun」はASIAの初来日公演を大阪城ホールに見に行ったときにSteve Howeのソロの中で演奏していたインストで、アコースティックを親指で低音弦のアルペジオ、他の指で高音弦を使ってメロディーを奏でる…鍵盤楽器の両手分を片手で弾くようなプレイをする曲なんです
後にビデオでこのライヴを見て感心したものですが、まさかこのアルバムで改めて聴けるとは思っていなかったのでうれしかったぁ~^^
そしてもう1曲「Hackett To Bits」はSteve Hackettの曲で、このアルバムでは2人のギタリストそれぞれのインスト2曲がおいらは好きです
ところで、何故この2つのバンドを組み合わせたのかと言うと、1980年代後半は前半から中頃にかけての洋楽全盛とも言えるピークを超え、HR/HM系には頻繁に見られるバンド脱退劇やプロジェクトがロック界にも多く見られ、今回の2バンドやHoney Drippers、The Firm、Far Corporationなどが現れた時期でした
どれも短命ではあったけど話題を呼んだバンドでした
元々大成功を収めたアーティストが作ったバンドばかりではあったけど、やはり元のバンドがビッグ過ぎたんでしょうね…
それを思うとやっぱりASIAは改めて凄いと思う(^^♪
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