~Badlands
Led Zeppelinをついこの間書いたものの80年代以降のHR/HM系記事は久々です^^
そして久々に取り上げたのはず~っと書きたかったBadlandsです
実は2ndアルバムの『Voodoo Highway』をおいらは随分前に失くしてしまったんです
しかも中身だけ…爆
で、中古でもええから欲しいと思いながら10年近く経ってしまい、ふと塾講師をしていたときに一緒だったKISS大好きの英語担当の先生と今でもCDの貸し借りをしているんですが
「あっ!持ってるか聞いてみよう!」
ってな感じで聞いてみると持ってはったんですわぁ~バンザ~~~イ\(^o^)/
ようやく音源入手!うれしかったぁ~^^
おかげでこの記事を書くことが出来るわけです
さて、このBadlandsですが、HR/HMファンであれば知っている方も多いと思いますが
あのOzzy Osbourneの3代目ギタリストJake E. Leeが率いるバンドです
ヴォーカルはそのJakeがいたOzzy Osbourneが初代ヴォーカルを努めていたBlack Sabbathの5代目ヴォーカルのRay Gillenで、彼はDeep Purpleのベース&ヴォーカルでその前4代目ヴォーカルのGlenn Hughesとも何かと縁があり、以前記事に書いた『Phenomena』はその1つです
彼の声は芯があって力強くおいら的にはBlack Sabbathの中では1番好きだと言ってもいいくらいです
そしてRay Gillenの代表的なバンドとなったのがこのBadlandsなのです
大学時代に今回紹介する「Dancing on the Edge」「Hard Driver」「Last Time」を歌いましたが、ハイトーン部分はかなり苦しみました
ギタリストについては何度か語ってきた気がしますが、ヴォーカルに関してはバンドをやり始めた当初はDeep PurpleのIan Gillan、Glenn Hughes、Led ZeppelinのRobert Plantでその後あれこれ聴くうちに好きになったヴォーカルはこのRay Gillenと、ScorpionsのKlaus MeineやPretty MaidsのRonnie Atkinsかなぁ~
Mr. BigのEric Martinは巧過ぎて別格なんですが、好みとはちょっと違うんです(^^ゞ
肝心のBadlandsというバンドのことですが、1stアルバムを初めて聴いたときの感想は一言で言うと…
「意外!」
って感じでした
何しろJake E. Leeのプレイがまず注目だったわけで、どうしてもOzzy Osbourne時代のようなものの延長上を考えていた
しかし開けてびっくり玉手箱!コテコテのブルース色の強いHRに仕上がっているではないですかぁ~
そう「High Wire」はそのオープニングの曲で、このイントロは衝撃的でした
しかし、めっちゃカッコええわけですよ~
正直Ozzy Osbourne時代の彼にはあまり興味を示していなかったんですが、このBadlandsのカッコよさには一発K.O.されてしまったのでした
そのブルース色はあのLed Zeppelinを髣髴させるようなサウンドで、周りの人にBadlandsのことを聞かれたときは
「ギターがめっちゃ巧いZep」
のように言っていたと思います…笑
しかし残念なことにヴォーカルのRay Gillenは1993年にHIV感染によりこの世を去り、ギターのJake E. Leeは昨年Enuff Z'Nuffのレコーディングには参加しているものの音楽とは離れた生活をしているらしい
もう今回の2枚のアルバムと3作目の『Dusk』も中古でしか入手出来ないため、既に幻のバンド化しているこのBadlandsですが、おいらにとっては永遠にカッコよかった最高のバンドですね(^^♪
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