1960年代後半から1970年代初頭にかけて4畳半フォークに代表されるようなフォーク時代でした
社会的にも学生紛争があったり荒れた時代でしたからこのフォークというジャンルは社会批判やアジテーションに値するような歌詞が氾濫していたわけです
そのためラジオ・有線中心の音楽界では放送禁止になる曲が多かったわけです
さて、そんな中ちょっと風変わりな曲が大ヒット!
それがこの「帰って来たヨッパライ」です
回転速度を変えることで声を変えたという活気的な作戦?笑
これは最近ではあのTVアニメの『キテレツ大百科』の「はじめてのチュウ」なんかと同じです
さて、この曲はアングラ(アンダー・グラウンド)・フォークの火付け役でフォーク・クルセイダーズ(のちにはフォーク・クルセダーズ)は「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌っていた北山修・加藤和彦中心のグループです
遊び心がふんだんに盛り込まれていて、間奏の神様のセリフは思いっきり関西弁だし、エンディングでは読経が入ってるんですが、その中身がThe Beatlesの「A Hard Day's Night」の歌詞になっていたり、「エリーゼのために」が流れたり…
だからコミックソングの代表とも言われています
しかし、よく聴くとシュールですね、やっぱり
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