赤色エレジー
~あがた森魚
東京
~マイペース
僕にまかせてください
~クラフト
20歳のめぐり逢い
~シグナル
春うらら
~田山雅充
目覚めた時には晴れていた
~伝書鳩
曲名をクリックで聴けますよ~^^
今回は久々のフォークです^^
そこで、アルバムまでは聴かないけどこの1曲は好きだなぁ~ってものをピックアップしてご紹介しますね~
フォーク編は2回に渡ってご紹介です
「赤色エレジー」あがた森魚(1972)
正確にはあがた森魚+はちみつぱいのようですが、バックの演奏がはちみつぱいであることかららしく、作曲者のクレジットも八洲秀章となっていてこれは曲が類似しているせいらしい
おいらはこの曲を初めて聴いたとき、何ともいえない感じでした
曲風といい、歌詞といい…それまでにない個性に衝撃を受けました
その当時はタイトルにピンと来なかったんですが,
1972年と言えば、団塊の世代の学生運動が盛んだった頃…赤のイメージはやはり連合赤軍か?って感じですが、実際は林静一の漫画をモチーフにしたこの曲…さち子と一郎の刹那的な恋愛を独特の前衛的なタッチで描いたストーリーをそのまま歌っている
この漫画のイメージを把握すれば自ずとこの曲の良さがわかってきます
デビュー曲がこれですからインパクトは絶大ですよね~
ただ、後年ニューウェイヴバンドのヴァージンVSであのTVアニメ『うる星やつら』の挿入歌を歌っていたのは違和感を覚えますね~笑
「東京」マイペース(1975)
やさしいメロディーが心地いいこの曲は一発屋とも言われますが、フォークソングの中でもかなりおいらはお気に入りです
カラオケなんかでも歌いたくなるのですが、10年ほど前、某塾で講師をしていた時にたまたま口ずさんだら、学生の講師が「ウチの母親が好きなんですよ~」って言っていましたが、やはりおいらの世代とはズレてしまうなぁ~って感じたものです
だってこの曲の流行っていたときはおいら8歳ですもんね(f*^_^)
やさしいメロディーに切ない歌詞が何だかキュンとくる名曲です
「僕にまかせてください」クラフト(1975)
さだまさしの曲をクラフトが歌ったものですが、当時のTVドラマ『ほおずきの歌』の主題歌でした
このあと紹介する「20歳のめぐり逢い」と共に大学生時代サークルの勧誘オリエンテーションでアコギ1本での弾き語りでよく歌った曲なんですが、ハッキリ言って暗いかな?笑
よく使わせてもらったスタジオでバイトしていた女の子の前で少し歌ったとき、おいらの歌声に「意外!」と目を丸くされたのが今でも印象的です…何しろおいらはハードロック主体で活動してましたからね~ロン毛のいかにもハードロック系の兄ちゃんがアコギ持ってこの曲を歌いだしたらそりゃそうだわさ…爆
この曲も歌詞の切なさが好きで、まさにさだまさし!って感じです
ホンマは「彼岸過迄」ってタイトルの予定だったらしいですけど、やっぱり「僕にまかせてください」で正解だったでしょうね
さだまさし本人もこの曲を歌っていますが、それを聴いてしまうとそっちの方がいいと思う人もいるだろうと思うのでご注意ください~笑
「20歳のめぐり逢い」シグナル(1975)
とにかくよく歌いました!
初めて聴いたのは中2の秋で、初めて女の子と付き合った頃です(;^_^ A
じっくり歌詞を聴くとかなりブルーになってしまいますが、フォーク上がりのおいらにはツボでした
ちょうどアコギを弾き始めたのもこの頃で、やさしいコード展開だったことも功を奏し歌いまくっていました
初めて耳コピしたのもこの曲でした
20代前半にバンド活動絡みでお世話になっていた地元の楽器屋さんの方がおいらの高校の1年先輩の女性と結婚されて披露パーティーに招待されたときに滋賀県出身のメンバーが2人いるシグナルの1人の方が(あさみさんか田村さんかはわかりませんでしたが…多分ベースの田村さんと思います))いらしていて、新郎のHさんがおいらに「シグナルの人が来てるんやけど「20歳のめぐり逢い」弾ける?」って聴かれて、さすがに本物の前で「出来ますよ」って即答は出来ず、「コード弾きくらいなら多分大丈夫です」と言ったらそのままボツになってしまった…ちょっと後悔しています(;^_^ A
せめて前日に言っといて欲しかったぁ~おいらも一緒に歌いたかったぁ~笑
おそらくこの曲しか有名じゃないシグナルですが、おいらは後期にリリースされた「蒼い影」も好きです^^
「春うらら」田山雅充(1976)
田山雅充さんも正直この曲だけでしたが、印象的な1曲です
でも実はこの方は子役でTVや映画に出てらっしゃったり、ソロデビューする前からいろんな方に楽曲提供されている実力派です
この曲に関しては何よりあの
♪ あ~う~~~ あ~う~~~
がインパクト大で、耳から離れなくなります
歌詞の中で頻繁に出てくる擬音表現が全体的にほのぼの感を出していてその感じがおいらは好きです
ただ…
♪ まだまだ小さい君の胸 僕の手のひら大きいよ
比べてみようか そろりそろり 君は耳たぶ赤くして
この部分は正直言って吹き出しましたε=(>ε<)
何かNSPの「夕暮れ時はさびしそう」に通ずるものを感じました^^
みなさんはほのぼの感かスケベ感かどちら?
「目覚めた時には晴れていた」伝書鳩(1976)
何ともストレートなタイトルです(f*^_^)
TVドラマ『2丁目3番地』の主題歌だったんですが、そちらは赤い鳥が歌っていてビリー・バンバンや朝倉理恵もアルバム等で歌っていたそうですが、シングル化されたのは伝書鳩が最初らしいです
この曲は何とも優しげでフォークらしいメロディーが好きです
初めて聴いたのは有線でタイトルを聴いたときは「そのまんまかい…」って思ったもんです~笑
このグループは有名な作詞家でもある荒木とよひささんがベーシストとして在籍していましたが、それほどそれほど長く活動はしていません
息子さんがあのTVドラマ『あばれはっちゃく』の3代目だとは知りませんでしたけどね…(f*^_^)
さて、フォークファンには懐かしどころ満載の企画ですが、次回はPart.2で1977~1979年であと4曲記事にしますのでよろしくです(^^♪
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