(1977.07.05~4位)
(1978.02.05~10位)
(1978.07.25~13位)
(1979.02.05~15位)
(1979.09.15~10位)
(1980.01.21~18位)
(1980.04.05~15位)
(1981.03.21~26位)
(1981.10.21~19位)
(1982.05.21~1位)
~岩崎宏美
※ ( )内は発売年月日~オリコン最高位
今回は岩崎宏美特集ですが、まずはこちらをご覧下さい^^
☆歴代オリコンチャート上位曲リスト
1位 ロマンス(1975.07.25)
センチメンタル(1975.10.25)
聖母たちのララバイ(1982.05.21)
2位 ファンタジー(1976.01.25)
未来(1976.05.01)
4位 霧のめぐり逢い(1976.08.01)
ドリーム(1976.11.05)
熱帯魚(1977.07.05)
家路(1983.08.21)
6位 思秋期(1977.09.05)
すみれ色の涙(1981.06.05)
7位 想い出の樹の下で(1977.07.25)
8位 悲恋白書(1977.04.25)
10位 二十才前(1978.02.05)
万華鏡(1979.09.15)
選曲はシングルリリースされたものばかりなのでご存知の方も多いとは思いますが、まずは歴代のオリコンチャート最高位10位以内の曲を書き挙げてみました
この15曲中に今回取り上げたものが4曲、以前に取り上げたものが1曲(「思秋期」←クリックして記事を参照出来ます)入っていますが、別にマニアックな選曲でもないと思います
今年で35周年を迎えるヒロリンのシングルリリースは62曲
43曲目の両A面「風の童話集/ラスト・クルーズ」まではオリコンチャート100位以内にランクインしています
そしてトータル的に見ると、デビュー曲の「二重唱」(←クリックして記事を参照出来ます)こそ19位までだったものの、2ndシングル「ロマンス」が大ヒットした勢いで、12枚目の「二十才前」までは10位以内をキープというアイドルらしい売れ行きを見せており、その後はあの日テレ系『火曜サスペンス劇場』の主題歌で爆発的ヒットとなった「聖母たちのララバイ」で自身3回目の1位を獲るまでそこそこ安定した売れ行きを見せます
彼女の全盛時はアイドル路線では山口百恵やピンク・レディーやキャンディーズはもちろん、男性陣アイドルにも強敵はいたわけで、厳しい世代だったとも言えます
そんな中、持ち前の歌唱力は誰にも引けを取らなかった実力派歌手として安定した人気を示していたと思います
ドラマ出演こそ、あのTBS系「男女7人秋物語」しか目立ったものはありませんが(その他計5本)、その歌唱力は舞台で大いに活かされ、1987年から断続的(のべ10年ほど)に『レ・ミゼラブル』のフォンティーヌ役で活躍することになります
そしてその間の1997年~2001年には本田美奈子との共演があり、実力派シンガー2人が歌手して役者として交友を深めるきっかけとなります
さて、曲の方を簡単に紹介しておきましょう^^
シングル10枚目の「熱帯魚」はこの年の日本レコード大賞歌唱賞を受賞し、以前紹介した11枚目の「思秋期」の前のシングルですが最高位は後者より上の4位となっています
「熱帯魚」の頃にはその年のレコード大賞受賞曲である沢田研二の「勝手にしやがれ」が強かった
一方「思秋期」の頃はピンク・レディーの「ウォンテッド」や松崎しげるの「愛のメモリー」が…
余談ですが、お友だちのmickさんとおいらが偶然かぶる形で取り上げた「思秋期」と太田裕美の「九月の雨」は同時期で、さらには最近お友だちになったwinechocoさんのブログタイトルにもなってる新井満の「ワインカラーのときめき」も同時期にランクインしていたりします^^
「熱帯魚」よりも「思秋期」の方がヒロリンの曲では知名度が高い気がしますが最高位は逆っていうのはおもろいですねぇ~
12枚目の「二十才前」は前作と打って変わってポップでノリのいい曲で、ステップを踏みながら歌っていたのが印象的です
「思秋期」で19歳までを歌った後の曲ですが、11月12日生まれのヒロリンに合わせた阿久悠さんの歌詞がいいですね
そして14枚目の「シンデレラ・ハネムーン」です
この曲を聴くと、今でもコロッケのものまねがもれなく付いて来てしまいます
まだ口パクで振りまね・顔まねのみだったコロッケが懐かしい~笑
でもこの曲のメロディーは馬鹿に出来ません
歌い出しがサビと言える曲ですが、BメロからCメロへの流れがしびれます
ロックテイストも感じさせるこの曲はヒロリンの曲の中では名曲と言えるでしょう
16枚目の「春おぼろ」はおいらがバラード調の曲では1番好きな曲です
個人的な記憶になりますが、この曲はヒロリンのTBS系「ザ・ベストテン」初登場曲で、出てくるのを楽しみにしていたおいらはこの初登場時小学6年で、運悪く修学旅行中の放送やったんです
しかもこの曲は確か1週しかベストテン入り出来なかったはずで、その後18枚目の「万華鏡」での登場まで半年待つことになってしまいました(T.T)
実は13枚目にあたる「あざやかな場面」から阿久悠さんの作詞ではなくなり、これを境に曲調が落ち着いたものが多くなり、いわゆる脱アイドル路線になって行きます
そして満を持しての「万華鏡」ですが、これは有名な話がありますねぇ~
ご存知の方も多いと思いますが、曲終盤のリフレイン部分の男性コーラスに幽霊の声が~~~ってヤツです^^
まぁいろいろ説がありましたが、普通にコーラスの声らしいです(^_^;)
とはいえ、コーラスらしからぬそれが妙な声であることには変わりありません
念のためその問題の部分は…ちょうど4分あたりから聴けます^^
この手のヤツはまた特集記事を書こうと思ってますよん(*^^)v
続く19枚目の「スローな愛がいいわ」はみなさんには印象が薄い曲かも知れませんが、おいらにとってはヒロリンの曲で上位に入れたい曲の1つです
確かに地味にも思えますが、この曲のようなトーンで歌っているものが好きだったりします
だから次の20枚目の「女優」も似たような意味で好きなんですよね~
実は自分で初めてヒロリンのレコードを買ったのがこの「女優」で中1の夏前でした
もうこの頃からほぼ聴かせる路線になってたヒロリンでしたが、大好きな22枚目の「摩天楼」(←クリックして記事を参照出来ます)だけがややアップテンポでしたね
さぁついにやってきた問題作?(笑)の24枚目「恋待草」です
そうあのジャケットは鮮烈…というか強烈なインパクトでした(^_^;)
大阪のラジオ放送『MBSヤングタウン』の火曜日がイルカさんから岩崎宏美・やしきたかじん・オール阪神・巨人に変わって、その放送の中でかなりおもちゃにされてましたからねぇ~笑
ちなみにこの頃のたかじんさんはまだ有名じゃなく、ましてや自身が汚点とまで言っていたあの劇場版『機動戦士ガンダム』の主題歌「砂の十字架」を歌ってた頃です
ただ、その2枚前の「明日になれば」はええ曲やったなぁ~^^
話は逸れましたが、この曲をきっかけにちょっと和風テイストが続きました
大ヒットした往年のカヴァー曲「すみれ色の涙」のあとリリースされたのが26枚目の「れんげ草の恋」ですが、おいらはこっちの方が好きだった
だから前者はほとんど聞いてないなぁ~(^^ゞ
そしてこの頃にリリースされたアルバム『緋衣草~サルビア~』はおいらの中でベストアルバムです^^
で、ついに最後ですが、おいらにしてはベタだと思われそうな28枚目の「聖母たちのララバイ」ですわぁ~
この曲を知らん人はおらんのちゃう?って思うくらいヒットしましたね~
にもかかわらず!この年のレコード大賞はあの寺尾聰の「ルビーの指環」でした
ここにはいろんな問題があるんですね~
西城秀樹の「ヤングマン」は洋楽のカヴァーであるためジュディ・オングの「魅せられて」に破れ、この「聖母たちのララバイ」は日本レコード大賞を放映しているのがTBSゆえに日テレの番組の主題歌ゆえに敗れたという話があります
この曲は実際のところ盗作問題のためだそうですが、局関係の話もあながちないわけでもなさそうですね
こういうのってどうなんでしょうね(^_^;)
ところでおいらがこんなベタな曲を選んでいるのには訳があります
それは、この曲が主題歌になってしばらくしてからシングル化されていることもあり、ヴァージョンが違うんです
で、今回ここでご紹介しているのはその主題歌ヴァージョンであるアルバム「夕暮れから・・・ひとり」のヴァージョンです
このアルバムを当時買いましたが、旧ヴァージョンでめっちゃ感激しました
特に違っているのはイントロですが、エンドロール用の1コーラスしか作られていなかったこの曲の元タイトルは「聖母の子守歌」なんです
みなさんはどっちの方が好きなんでしょうね^^
さて、最後にもうひとつ余談ですが、昨年ヒロリンは再婚しちゃいました
お相手は10歳年下の舞台役者の今ちゃんですが、彼はなんとおいらと大学が同じで、しかも中退まで一緒やし…おそらくおいらの入学した年に中退されてると思われます
最近また少し若返ったようなヒロリンの旦那様…ちょっと羨ましい…笑
性格は男っぽい方のヒロリンやけど、今でもおいらは大ファンなんです
今回も10曲ってこともあって長くなってしまいましたが、お付き合いおおきにです(^^ゞ
あと2回特別企画です…つまり100曲分です
次回は石川ひとみで予定しています
興味ある人は少なそうですが、お楽しみに~(^^♪
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毎度 johnさん
岩崎宏美はアルバム「ベストセレクション」持ってます。
「思秋期」「万華鏡」「女優」がお気に入りですね。
スタ誕出身の実力派で、歌唱力もあって好きなシンガーです。
スタ誕では、花の中3トリオの勢いに隠れて、ちょいと不運な面もあったけど、当時のアイドルではもちろん忘れられないお方です。
「男女7人秋物語」観てましたよ。手塚理美がえぐい役でしたね。
ヤンタンも聴いてました。
彼女もデビュー35週年だったんですね、実は、デビュー35周年というと「薬師丸博子」もそうなんですよね。
投稿情報: mick | 2010/01/09 10:52
mickさんおこんち~(^^)/
ヒロリンの時代はまさにアイドル戦国時代でしたから
その中で生き残ってきたこと自体が実力のある証明ですね
デビュー40周年のオリビアと35周年のヒロリンでしたが
薬師丸ひろ子ってもう35周年でしたっけ?
そりゃあ自分たちも年をとるわけですよね(^_^;)
手塚理美もデビュー当時は可愛かったけど
歌はちょっと…でしたね(^^♪
投稿情報: John | 2010/01/09 15:56
毎度じゃ
いつも、親戚のジョン万痔老殿にはお世話になっておりますじゃ。
さてさて、アイドルたちも、今や中堅ベテランに域に達しましたね。
年はとるばずです。
私も、実は、デビュー35周年ということで、ヒロリン取り上げようかと思いましたが、薬師丸さんにしました。
薬師丸さんも、20年ぶりにコンサートしたそうで、まだまだ健在、いい女優さんになりましたね。
投稿情報: ざびえろ | 2010/01/10 16:18
ざびえろ師匠まいど~(^^)/
万痔老はゆうべ師匠の記事を読んだみたいやけど
就寝直前でコメントを残す元気はなかったようです~笑
薬師丸ひろ子はベテランらしい演技が多くなって
まだまだ現役ですなぁ~
まぁ玉置宏…じゃなく、玉木宏…でもなく、
玉置浩二とのことも今は昔って感じになって懐かしいですなぁ~
ヒロリン記事はまたいずれ別のものも書く予定なのでよろしくですじゃあ~(^^♪
投稿情報: John | 2010/01/10 18:12