♪ 鳳翼天翔 
♪ 妖花忍法帖
♪ 鵺
♪ 面影
♪ 星の宿り
♪ 舞いあがる
～陰陽座
Part.4はアルバム『鳳翼麟瞳』からのご紹介です
実は前回ご紹介したシングル『醒(めざめ)』は、同じくシングルとしてリリースされた『妖花忍法帖』『鳳翼天翔』のあとのものでした
そしてこの2枚のシングルは新日本プロレスの試合を放映しているテレ朝系『ワールドプロレスリング』のエンディングテーマとして使われていました
さて、このアルバムなんですが、前回紹介した『封印廻濫』の「烏天狗」同様おいらの陰陽座フェイバリットソングにあたる曲が2曲収録されています
それが「妖花忍法帖」と「面影」です
詳しいことはあとの曲の解説で～＾＾
ところでこのシングル2枚のジャケットを載せてみたわけですが、バンドのスタイルから黒猫さんのお顔がかなり怖い感じになっていますね～笑
ライヴもメンバー全員が結構そのコンセプトに合ったメイクを施しているわけですが…今回はついに黒猫さんの意外な素顔を垣間見れる映像を公開いたします！
それがこちら↓↓↓です＾＾
これはおそらく次回ご紹介するアルバム『夢幻泡影』リリース前の取材だと思うんですが…
いやいや、全くイメージが…笑
実はライヴなどでも彼女の喋りは可愛かったりするんですよね～
だから今はおいらの中ではもう黒猫「さん」ではなく、黒猫「ちゃん」なんです＾＾
聖飢魔Ⅱとは違って、レコーディング風景の映像など演奏時以外、陰陽座は普通に素顔を晒しているので、妙に親近感が沸いたりしちゃいます
そういった素顔に触れてみたい方は黒猫ちゃんと瞬火さんのブログなんかも覗いてみてはどうでしょうか？
曲のご紹介に行きましょう＾＾
※ それぞれの曲にその曲に相当する音楽的ジャンル･タイプを( )で示しています
聴く上での参考にしてください
「鳳翼天翔」(ハードロック)
オーソドックスなハードロックリフから始まりますが、サビは叙情的なメロディーで、黒猫ちゃんのヴォーカルが映えます
彼らの曲には多く見られるメインのメロディーとは別のメロディーが組み込まれ、展開の妙がここでも味わえる聴きやすい1曲です
「妖花忍法帖」(歌謡曲)
フェイバリットソング1曲目＾＾
クリーンサウンドのギターストロークから始まり、ハードロック系にはよくある変則フレーズのリズム隊のバックサウンドに味があります
しかし、全体的には終始黒猫ちゃんの妖艶なヴォーカルが冴える雰囲気のいい傑作です
「妖花忍法帖」というタイトルがぴったりのサウンドで、おいらはこの曲を聴き出すと完全に酔いしれてしまい、メロディーを口ずさまずにはいられません
歌の面では彼らの曲の中で1,2を争う秀逸さがあります
だから…正直言ってプロレス番組のエンディングじゃなく、アニメでもドラマでも映画でもええからもっと違うものでタイアップさせて欲しかったですねぇ～笑
この曲は〈続きを読む〉にPVご用意しました
※ ちなみにこの2曲はお友達の
mickさんもLive映像でご紹介されていますのでよろしければどうぞぉ～(*^^)v
「鵺」(叙情的ハードプログレッシヴロック)
わけのわからんジャンル設定にしましたが(笑)この曲はまさに陰陽座の真骨頂と言えるでしょう
変拍子のリフをメインにまさに歌物語になっていて、途中に語りが入ります
黒猫ちゃんのヴォーカルはもちろんですが、この曲の瞬火さんのヴォーカルは絶品です
こういう曲にはハマる声質ですねぇ～
ギターソロはどちらかと言うと海外のHR/HMのバラード的なフレーズになっていて、これまた渋い！
ドロッとした印象を受けますが噛めば噛むほど味が出る…そんな1曲です＾＾
「面影」(ジャパメタ & 歌謡曲)
この曲がフェイバリットソング2曲目＾＾
全体像はジャパメタっぽいなぁ～って思うんですが、サビは歌謡曲的でこれまためっちゃ好きなメロディーです
You Tubeでこの曲をコピーしているバンドを発見出来るくらいですから、ハマる人にはハマるんでしょうねぇ～
「妖花忍法帖」と違うのはサビから好きになったところかな？
おいらには多いんですよ～部分的にツボに入ってしまうものが…＾＾
「星の宿り」(Kate Bush メルヘン的バラード)
黒猫ちゃん作詞・作曲のバラードです
彼女の曲だけにやはりKate Bushがよぎります
そして何より珍しいバックがピアノのみの曲です
歌詞もメロディーも切ないながらも美しく、その世界に惹き込まれてしまいそうです
バラードの中では最高傑作と言っても過言ではないでしょう＾＾
「舞いあがる」(ガールズポップ)
The Beatlesの「Ob-La-Di, Ob-La-Da」のような裏アクセントのポップな曲ですが、実は愛媛の方言丸出しの(笑)曲だったりします
おいらは伊予弁に詳しくはないので、定かではありませんが…「舞いあがる」は浮かれて騒ぐのような意味ではないかと思われます
既に紹介済みの「がいながてや」「おらびなはい」と共に、ライヴでは観客と一緒に盛り上がれる曲として後半でよく演奏される曲になっていますね
実際曲終盤ではいかにも観客と一緒に歌うぞぉ～って感じのパートがあります
今回はここまで＾＾
次回はもうPart.5です
ひとまず10枚中8枚目のアルバムまでは突っ走る予定なのであと2～3回は行きまっせぇ～
どうぞよろしくで～す(^^♪
♪ 妖花忍法帖～陰陽座(PV)
このPVの中には黒猫ちゃんが蛇を抱いているシーンがありますが、彼女は蜘蛛や蛙などが好きらしいので、本物でも問題なかったのかも知れませんね～＾＾
PVのシチュエーションもこの曲に合っていてええ感じです＾＾
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