新年最初の記事はお友だちのhironnsちゃんの昨年締めくくりの記事とシンクロさせて
『John&hironnsのゆく年くる年』ってな感じでまいります~爆
ってなわけで八神純子特集なのだぁ~(^^)/
♪ 思い出は美しすぎて
♪ みずいろの雨
鮮烈な登場だった
正直おいらが彼女を初めて見たのは、いや、彼女の歌声を初めて聴いたのはTBS系『ザ・ベストテン』での「みずいろの雨」だった
確か、スポットライトのコーナーだったのではなかったか?
ピアノを揺れるように弾きながら、あの透き通るようなハイ&ロングトーン
そして初めて知ったサンバホイッスル
すべてが衝撃だった、呆気にとられた
当時おいらは小学5年生だった
庄野真代・渡辺真知子というニューミュージックというジャンルの先駆者たちがいて、おいらをこれまでの歌謡曲というありきたりのものとは少し違った音楽を教えてくれていた、その真っ只中に彼女八神純子が現れたのだった
もっともこの後1年も経たないうちにおいらは久保田早紀により心奪われるんやけど…(^-^;
さて、彼女は実際にはこの4年前にポプコンで優秀曲を受賞し、事実上のでメジャーデビューは2曲前の「思い出は美しすぎて」だった
TVでしか音楽を知ることがなかった時だったから、今思えばもっと早く知りたかったアーティストだった
そして30年経った今…そう、今でも彼女の素晴らしい歌声を超えるヴォーカリストはそういない
♪ 想い出のスクリーン
♪ 甘い生活
彼女の曲の中でおいらのフェイバリット1・2がこの2曲です
紹介しているのはリリース順なんですが、「みずいろの雨」のヒットのあとはまさに怒涛の快進撃でこの「想い出のスクリーン」に始まり「ポーラー・スター」「甘い生活」「パープル・タウン」「Mr.ブルー~私の地球~」(この曲はhironnsちゃんのブログで御覧になってくださいねぇ~)「I'm A Woman」「恋のマジック・トリック」「サマー・イン・サマー ~想い出は素肌に焼いて~」etc...とにかくすごい勢いでしたね~前述にある3人のアーティストを遥かに凌ぐ大活躍でした
そして彼女の曲風で1番好きなのはこの2曲のようなしっとりした雰囲気の曲なんよねぇ~
さて、この「想い出のスクリーン」には別の想いがあります
バンドをやるようになってこの曲を改めて聴いた時に耳に飛び込んできたのは、聴き慣れた彼女の声の向うにある演奏だったんです
特にこの曲のベースラインはめっちゃカッコいいんですよ
チョッパーをメインにして自由奔放に暴れ回る音がおいらを引き込みました
そしてベース以外にもスタジオミュージシャンって言うのはやっぱりすごいんだ!
ツアーミュージシャンなんかもやっぱりすごいんだ!
そう思うようになってからおいらはもしも出来るなら裏方ミュージシャンになりたいなぁ~なんて思ったりもしました
まぁ思っただけですけど…笑
とにかくこの「想い出のスクリーン」という曲はおいらの音楽の世界の中でめっちゃ大きな存在なんです
♪ I'm A Woman
♪ サマー・イン・サマー~想い出は,素肌に焼いて
さて、あと2曲だけ~
「I'm A Woman」と次の「恋はマジック・トリック」は彼女のシングルの中ではロック色の強い曲です
特に前者はイントロのピアノのフレーズがシンプルだけどカッコええんよね~
しっとりしたものはもちろん、こういうパンチの利いた曲も歌の巧い彼女ならではです
そして「サマー・イン・サマー~想い出は,素肌に焼いて」なんですが、この曲自体ももちろん好きですが、注目したいのはB面なんです
「ノー・リターン」って曲なんですが、この曲実はあの『いまのきみは~ピカピカに光って~~~』という斉藤哲夫の歌声をバックに木陰でTシャツとジーンズを脱いで青いビキニ姿になるミノルタのCMで鮮烈デビューした宮崎美子が歌ってた曲のセルフカヴァーです
お友だちのmickさんのブログタイトル『元気です』はおそらく吉田拓郎ファンゆえのものだと思いますが、当時TBSではポーラが提供で連続ドラマをやっていて、宮崎美子が主演に抜擢されたのが『元気です』というタイトルのドラマでした
そしてその主題歌が吉田拓郎の「元気です」だったんよね~
そのあとだったかな?「ノー・リターン」をリリースしたのは…
宮崎美子さんももうお母さん役がハマるベテラン女優さんになられましたが、熊本大学出身(ミノルタのCMで彼女の後を次いだ斉藤景子の先輩)ってこともあってクイズ番組でもよく見かけますね^^
この曲結構好きだったし、元が八神純子ってこともあってセルフカヴァーが聴けてうれしかったのを覚えています
最後はやや脱線した感がありますが、八神純子の歌声はまさに『歌姫』に値すると思います
1980年前後の日本の音楽を侮るなかれ!
今回も↓↓↓に続きがあるので見てみてねぇ~予想通り?のおまけもあるよ~(^^♪
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