Crazy 音 遊

第7回パクリの鉄人～こんなところで初登場？

いよいよ『パクリの鉄人』も7回目を迎えてしまいましたぁ～笑

しかも今回登場する2組はおいらとしては意外にも初登場となる2組です

本来ならもっと早く登場しても良かったのですが

何故かこれをやってからにしようと思っていた上に

片方の音源がなかったと言う理由で今になってしまいました

さて、それでは行ってみましょう(^^)/

♪ もう一度抱きしめて～KIX-S

　

彼女たちを御存知ですか？

知る人ぞ知るB'zの妹分で松本孝弘の秘蔵っ子である

安宅美春(G)と浜口司(Vo)のユニットKIX-Sです

かつてフジ系『君のためにできること』(吉田栄作主演)の挿入歌｢また逢える｣のアーティストです

ちなみに主題歌は小野正利の「You're the Only…」でしたね

これで少しは｢あ～～～っ！｣って手をポンと叩いた人がいるかも知れませんね～＾＾

その彼女たちの2ndミニアルバムの1曲目なんですが、初めて聴いた時はとにかく大笑いしてしまいました

っていうか｢そのまんまやん！アカンやろ～！｣って叫んでしまったように思います

はい、まさにそのまんま東国原宮崎県知事なんです

まぁちょっとハイテンポでかつ元の曲よりも徐々に音階がダウンしていってますが…(^-^;

いやぁ～久々の衝撃でしたね～

でも彼女たちの音楽はなかなかええもんがあります

おいらはおそらくほとんどのアルバムを持っています

一時期一部のアルバムを売ってしまったために今回のようなお粗末なことになりましたが、改めて入手してまた揃ったのではないかと思います

さほど表舞台での活躍は見られなかったのですが、浜口司のヴォーカルはパワフルでこのくらいのポップよりなロックにはメッチャしっくり来るトーンなので、女性ロックヴォーカリストとしておいらの中では上位に入ります

安宅美春のギターは初期はいささかあれこれ疑問があるのでともかく…後期になればなるほどなかなか切れるものがあってええ感じになって来ます

とりあえずをクリックして聴いてみていただけました？

知ってる人にはすぐにわかりますよね？

どちらもイントロが始まった途端ですから詳しい説明はいりませんよね＾＾

っていうか、パクリ元を載せないでいいくらいでしょう～爆

でも一応ってことで…

　

♪ Sweet Child O'mine～GUNS 'N' ROSES

　

はい、お分かりの方には何の面白みもありませんが～笑

言うまでもなく彼らです＾＾

正直この曲のイントロはイントロBest5に入れたいくらいの名イントロです

HR/HM好きのおいらにとってGUNS 'N' ROSESの紹介がこれほどあとになるとは思ってなかったのですが、やっと登場です

この曲のレスポールでフロントピックアップを使ったまさにウーマントーンで始まるイントロは、当時みんなが度肝を抜かれおそらく真似したんじゃないかと思います

先日お友だちの流れ星さんのブログでは新作『CHINESE DEMOCRACY』が紹介されていましたが、おいらは今頃になってやっとこれです～(^-^;

大学時代にバンドのライヴで演奏した回数No.1じゃないかと思うくらい歌いまくり、弾きまくったのにこのザマですが、ベタベタのHRファンのおいらにとってもR&Rを基盤にしたハードな音作りは一瞬にして夢中にさせるだけの衝撃的な登場でしたね

まぁ今回はネタがネタなのであまり語りませんが、KIX-SもGunsもまたそのうちピンで取り上げることになると思いますのでそれまでお待ちくださいね～

高校時代から浪人生の頃…

おいらにとってリアルタイムでは

洋楽で1番好きだった時期が1982～1985

Japanese Pops & Rockが充実してたのが1984～1990かな？

高校時代はバンドを始めた頃でもあり、これでも生徒会長だったり…

そんな中馴染みのレコード屋でバイトをしてたなぁ～

で、卒業後恥ずかしながら2年間は予備校に通いながら

レンタルレコード屋(死語)でバイトにも明け暮れ

授業がつまらない木曜には昼前から映画を見ていた…

そんなおいらでしたが、音楽を聴く環境的にはめっちゃ充実してた時期でした

前フリが長くなりましたが、そんな頃の印象深い今で言うJ-Popを紹介しますね～＾＾

　

♪ 時折の色彩～ZELDA

　

実は今回はこの曲を紹介したかった…

ただそれだけなんですが、やっぱりこの1組じゃちょっと喰いつきが悪いかな？と思い、長い前フリと共に2組用意しました～(*^^)v

さて、このZELDAというガールズバンドは御存知ですか？

おいらは彼女たちをこの曲｢時折の色彩｣(1985)のPVを見て好きになりました

そして今でもこの曲が1番好きです

何と言ってもあのヴォーカルの不思議な感じと今まであまり耳にすることななかった音楽観に引かれました

そう、最近でいうところの椎名林檎を聴いたときの感覚と同じでした

もちろんタイプは違いますが、あぁ～この雰囲気はこの人(たち)にしか出せない、誰かがカヴァーしても超えられないものだなぁ～って感覚です

おいらの中で日本のPops界では

久保田早紀・ZELDA・小島麻由美・EGO RAPPIN'・椎名林檎…

あたりがそれに値します

ヴォーカルの高橋佐代子はいわゆる不思議ちゃんのイメージでしたが、あのおいらお気に入りのピン芸人鳥居みゆきが唯一ヴォーカルやっても合ってる気がする～笑

彼女たちのサウンドはバンドの音的には当時の主流で、バービー・ボーイズ、レベッカなども同じ感じかな？ギターはドライでカッティングが目立ち、ドラムはタイトでベースラインがしっかりしたヴォーカルを全面に出すスタイルです

あぁ～当時のファッションまで蘇ってくるなぁ～笑

　

　

♪ One Step～PEARL

　

2組目は現在田村直美として活躍中のSHO-TAがヴォーカルの男女2人ずつの珍しいバンドPEARLです

PEARLがデビューしてもう20年、SHO-TAがソロになってからももう10年以上経ってしまうんですねぇ～

でもいまだにおいらのBest Songはこの｢One Step｣(1987)です

このバンドの曲も大学時代に近くの某女子大の女の子をヴォーカルに誘って学祭限定でやったことがあります

バンドのレベルも高く、何と言っても小柄で華奢なSHO-TAのパワフルなヴォーカルは他の女性ヴォーカルと比べて抜きん出たものを持っていたので、やはり鮮烈でしたねぇ～

田村直美としてソロで活躍する中、新生PEARLを結成した時のメンバーにはおったまげましたねぇ～

ギターは巧いのにイマイチ名前がのぼりにくい北島健二…アン・ルイスの彼氏としては有名でしたけどね(笑)まぁここら辺は納得出来るとして…

ベースがトニー・フランクリン、ドラムがカーマイン・アピス

　

なんじゃあああああ！ギターがおいらの師匠ジョン・サイクスやったらBurue Murderをバックに歌ってるようなもんやんけぇ～！

　

いやいや、開いた口が塞がらなかったぁ～しかもかなり曲もカッコええし、トニー＆アピスは日本語のコーラスまでやってるし～ヾ(＠^▽^＠)ノ

とにかくSHO-TAはかっこええわぁ～

ちなみにPEARLと言うバンド名は、SHO-TAがこよなく愛しているあのJanis Joplinのアルバム｢Pearl｣からつけたそうです

10月には田村直美としてニューアルバムも出て、ますます元気にやってくれることでしょう！

　

いかがでしたか？

ちょっと変わった組み合わせになってしまったかも知れませんが、おいらくらいの年代で音楽が好きだった方々なら懐かしく思えたんじゃないでしょうか？

さぁ～次回は何にするかなぁ～(^^♪

　

↓↓↓おまけつけてます

　

ちょっと息抜きにこんなものを…

♪ あした～aiko

　

♪ ヴァージニティー～REBECCA 　

　

　

　

　

♪ ミスティ・トワイライト～麻倉未稀

　
ちょっとHR/HM路線が続いたので息抜きにこんなものはどうでしょう？
みなさんよく御存知の方々だと思いますが、選曲はそれぞれのアーティストがブレイクする前のものです
それと同時においらが彼女たちを気に入ったきっかけとなった曲です

まずはaikoですが、彼女は関西人ならではのトークが飾ってなくて大好きです
そのaikoがブレイクしたのは3rdシングルの｢花火｣からでその後｢カブトムシ｣｢桜の時｣とヒットを連発し一躍スターダムにのし上がる
｢桜の時｣を聴いた時はThe Beatlesの音楽性の影響があるのか？とおいらは思ったけど実際はどうか定かではありません(^^ゞ
さて、取り上げた｢あした｣はデビュー曲で、この曲が出てから2ndシングルまでは9ヶ月のブランクがある上、曲風が後のヒット曲とはやや異なるので印象が薄いかも知れません
でもaikoの曲の中では1番好きな曲です
深田恭子のデビュー曲｢最後の果実｣は｢あした｣のリメイクなんですよ～＾＾


次にREBECCAですが、1番知られているのはきっと｢フレンズ｣なんじゃないでしょうか？
確かにこの曲が日テレ系のドラマ、しかもあの中山秀征のデビュー当時に主演した『ハーフポテトな俺たち』のエンディングテーマ(オープニングテーマは｢ガールズ・ブラボー｣)に使われブレイクしたのですが、前兆はその前に出したアルバム『Wild & Honey』からあったのです
元々REBECCAは後にRED WORRIORSを結成する木暮武彦(シャケ)が結成したバンドでもっとロックテイストの強い曲風だった
ところがシャケが脱退したあとは土橋安騎夫のキーボード色が強くなりポップな曲風に変化。｢フレンズ｣をきっかけに大ヒットを連発するようになったのです
あの広末涼子主演のフジTV系ドラマ『リップスティック』では随所にREBECCAの曲が使われており、｢フレンズ~Remix Version｣が主題歌でしたが西脇千鶴扮する真白の飛び降りるシーンのバックではこの｢ヴァージニティー｣が使われていたはずで、鳥肌が立ったのを覚えています
おいらはこの｢ヴァージニティー｣でREBECCAにハマったのでした

もちろんリリース当時ですけどね＾＾


最後に、これまで何度も登場している麻倉未稀です
彼女はこれまで｢ヒーロー｣｢フラッシュダンス｣などで取り上げてきていますが、正直カヴァーに走った事を残念に思っています。Bon Joviの｢Ranaway｣までカヴァーしてるし…

でも彼女は歌唱力があっていい作品をリリースしてたんですよ～
そしてこれまたデビュー曲の｢ミスティ・トワイライト｣はおいらの耳に一発で止まりました
アルバムは4thの『Hip City』を買いましたね～
とにかくこういったしっとりした曲があることをみなさんにも知っていただきたかった＾＾


3アーティスト分こってり書かせてもらいました
お付き合いおおきにでした～
この手の記事もまたいつか書くのでよろしくです
次回からまたしばらくHR/HMになりますがよろしくです(^^♪

女性バンドブームを作った人たち

♪ Romancin' Blue～プリンセス・プリンセス

　

最近はまたあまり見かけなくなりましたが、1990年前後は空前のバンドブーム！あの｢イカ天｣が火付け役だったのかもしれませんが、女性バンドに関してはこの人たちの大ブレイクがきっかけだったと思います
でも・・・彼女たちも下積み時代があり、赤坂小町などというややアイドル扱い的なグループでデビューし、当時は奥居(現･岸谷)香がベース、渡辺敦子がギターでした
その後一時Julian Mamaに改名、そしてみなさんも御存知のプリンセス・プリンセスとなりミニアルバム『Kissで犯罪(クライム)』をリリースとなります
しかしすぐに売れたわけではなく、1stフルアルバム『Teleportation』はイマイチ・・・私は結構好きなんですが＾＾
CMで使われた｢My Will｣をきっかけにそのあとのシングル｢19Growing Up｣が大ヒット、これらを含んだ2ndの『Here We Are』が彼女たちの運命を大きく変えることになりました
このあとは飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼女達・・・シングル｢Diamond｣のカップリングであり、アルバム『Let's Get Crazy』にも収録されている｢M｣はカラオケでの定番にもなり、おそらく彼女たちの曲で1番有名な曲になったのではないかと思います

私が彼女たちの曲を初めて聴いたのは｢世界で一番熱い夏｣で、これがめっちゃ私のツボに入りました
で、1stを聴いてそれ以来お気に入りでした
入りが早いため、私にとってのピークはアルバム『Lovers』までですが、今でも好きな曲をピックアップしてよく聴いてます

そんな中で私の1番のお気に入りが今回紹介している2ndアルバムにある｢Romancin' Blue｣なのです
この曲はギターソロパートはライヴでも奥居香が弾いてます
シンプルですがカッコイイソロです

今でもメディアでよく見かけるのはギターの中山加奈子(かなちゃん)とドラマーの富田京子(キョンちゃん)かなぁ～でも5人とも音楽からは離れていないので頑張って欲しいです＾＾

日本屈指のギタリストは結構適当？

Smokey

　　　　　　　　　　　　　　　～Char

　 曲名をクリックで聴けますよ～＾＾

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が思う限りで日本のアーティストで世界に出ても遜色のない人といえばこの方をいつも1番に挙げます

Charこと竹中尚人(ひさと)

竹中直人(なおと)と間違えないで下さいね(笑)

ただ、この方はギターに関する事に関してあんまりこれと言ってこだわりがなさそうな感じです

だから、いろんなネタがあるんです

昔雑誌のインタビューの中でギターの弦はいつ張り替えるんですか？という質問に

　「切れたら」

と言ってみたり、愛用のムスタングがショートスケールのため何かこだわりがあるのか？という質問には

　「弾きやすかったから」

など…

まぁ本音かどうかはわかりませんけどね

とにかく音楽のセンスはピカイチなのでかなり尊敬に値します

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ジャストフィットなBGM

身も心も

　　　　　　　　　　～ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

 　 曲名をクリックで聴けますよ～＾＾

 

 

 

 

 

前回に引き続き『探偵物語』絡みですが、最終回の工藤俊作がナイフで刺された後、エンディングまで流れるのがこの曲です

まさにジャストフィットなBGMで鳥肌が立ちます

ダウン･タウン･ブギウギ･バンドと言えば宇崎竜童、そして奥様は阿木燿子、つまり山口百恵の歌の詞・曲で一世を風靡した方ですね(「横須賀ストーリー」からラストの「さよならの向こう側」までシングルで13曲)

当時バンドは繋ぎファッションでいわゆるツッパリたちに大人気になったわけですが、大学も卒業しており、いたって礼儀正しく真面目な竜童さんを含めて本人たちは戸惑っていたみたいですね(笑)

この曲、あんまりにも好きで1回だけバンドでコピーして歌ったことがあります
私がバンドでライヴした選曲の中で1番地味だったライヴでした

1.　Keep Me Hungin' on (Vanilla Fudge)
2.　別れの朝(世良公則ヴァージョン…元はペドロ&カプリシャス)
3.　身も心も(ダウン･タウン･ブギウギ･バンド)
4.　Without You(Nelson)～アコギで弾き語り
5.　？？？忘れました(笑)

ってな感じです

年輩の方ならわかりそうですが、菅原文太のトラック野郎の「一番星ブルース」も竜童さんの曲です
竜童さんの経歴は結構興味深く、GSブーム時代に松崎しげるのマネージャーを務め、後に所ジョージ(竜童さんが芸名の名付け親)の付き人もやってるんですね

まぁ渋い曲ですが1度聴いてみてください

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松田優作の探偵物語

Bad City

Lonely Man

　　　　　　　　　　～SHOGUN

 　 曲名をクリックで聴けますよ～＾＾

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

『探偵物語』…御存知の方はいらっしゃいますか？

当時の私は小6でまともに見ていた記憶は薄いのですが、20歳を過ぎてからビデオで見まくりました
『太陽にほえろ』や映画の『探偵物語』『ア・ホーマンス』『ブラック・レイン』『遊戯シリーズ』『蘇える金狼』『野獣死すべし』etc...たくさんありますが、やはりこのTVの『探偵物語』や『遊戯シリーズ』あたりの松田優作がカッコいいですね～
またこのドラマのゲスト出演者もすごい顔ぶれです

ネタ的には…『踊る大捜査線』の青島俊作の俊作はこのドラマの主役工藤俊作から取られてます
また工藤俊作はサンフランシスコにいて、この舞台のおそらく渋谷？(小説は下北沢)に来たらしいです
この話はネタが豊富なのですが詳しく知りたい方は検索してみてください

さて、肝心の曲ですが、このオープニング・エンディングも含めて劇中のBGMもSHOGUNが担当していますが、とてもマッチしていてカッコいいんです
だからアルバム『ローテーション』も1枚通して飽きずに聴けるんですよ
ただ、少なくとも当時小6の私にはわかりませんでしたけどね

曲もともかく今回はドラマを見て欲しいです

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