~甲斐バンド
記念企画第7弾は甲斐バンドの登場です
これまで何度も記事にしようかと思いながらも書けていなかったアーティストのひとつなんですが、今回はその甲斐バンドの初期のものばかりを集めてみました
1974年に「バス通り」でデビューした彼らが、実際広く知られてポップなイメージがついたのは、セイコーのCMで使われた「HERO(ヒーローになる時、それは今)」からで、それまではバンドスタイルでありながらフォーク色が強いものでした
おいら的にはこの1974年~1977年までのものが好きで、今でもよく聴いているのはこの辺りの曲ばかりです
まぁ1978年以降もいずれ紹介予定なのでそれまで待って下さいね^^
甲斐バンドは文字通りヴォーカル兼ギターの甲斐よしひろと大森信和(2004年逝去)・長岡和弘・松藤英男の4人で結成、活動はライヴはもちろんですが、TVなどのメディアに関してはフォークミュージシャンとの共演が多かったと思います
まだニューミュージックというジャンルは定着していなかった頃なので、曲作りをするバンドスタイルはロックかフォークのどちらかに分類されていたような感じでしたね
甲斐よしひろという人はサウスポーでギターは右利き用をそのままの状態で使っています
これはアルバート・キングやポール・マッカートニーや、あの松崎しげるも同じなんですがジミ・ヘンドリックスのように弦の張り方を変えるのではなく、右利き用を弦もそのままの状態で弾くわけで、普通に弾くことしか知らないおいらには神業です^^
正直弾いている様子を見ていてもどんなコードを弾いているか判断しづらいです(^_^;)
今回紹介している曲の中にある「ポップコーンをほおばって」はデビュー前にコンテストで歌った曲で、これをきっかけに先述のメンバーで甲斐バンドを結成、デビューに至るわけです
さて、今回選曲の方はシングル発表曲からピックアップしてます
1曲ずつのコメントはしませんが、おいらが大学時代、サークルの定期ライヴでソロの弾き語りをしたときにオリジナルに加え歌ったのが「ポップコーンをほおばって」と「きんぽうげ」でした
初期の曲は地味といえば地味なんですが、結構いい曲が多いです
やはり時代背景もありますが、フォーク色が強いだけあって、泥臭いとまではいいませんが、切ない感じの詞のものが多いですね
バンドだけどあくまでヴォーカルがメインって感じですが、バンド自体は巧いですよ~
だから一度はバンドでやってみたくて、そういう計画もあったのですがお蔵入りしてしまって、弾き語りで2曲やることがあっただけだったんです
余談ですが甲斐さんの奥様は元女優さんの竹田かほりで、娘さんはミュージシャンの甲斐名都ですね~^^
あ…甲斐さんって次長課長の河本くんに似てない???(^_^;)
さて、今回も〈続き〉に動画を用意していますのでお楽しみくださいね
1978年以降のライヴもあったりしますので『イカ天』の審査員をやってた田中一郎さんも見れますよ~^^
では次回もまだ記念企画ですがよろしくで~す(^^♪
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