Crazy 音 遊

便乗してみた…笑～フォーク・ニューミュージック編

みなさんはフジTV系金曜プレステージ『売れなきゃよかった』って番組見ましたか？

今回はこの番組に便乗させてもらって、紹介されたアーティストについての記事を3回に渡ってお送りします

尚、放送された順番とは違いますのでその点は御了承下さい(^^ゞ

　

♪ 太陽がくれた季節～青い三角定規

　

まずはこの曲ですが、おいらよりも少し上の年代の方々なら、リアルタイムで御覧になったのではないかと思われる青春ドラマの一つ、日テレ系『飛び出せ！青春』の主題歌です

『青春とは何だ』『これが青春だ』『おれは男だ！』『われら青春』などと同じく大ヒット番組となったものですが、村野武範さんが先生役で、今はレポーターなんかで見かける剛たつひと、｢夜明けの停車場｣という歌も大ヒットし、ヒーローものの『アイアンキング』にも出演していた石橋正次、この手の青春ドラマには欠かせなかった頭師佳孝と保積ぺぺ、そして女優さんではマドンナ役に先生で酒井和歌子、生徒では高校生とは思えない色気のあった青木英美…そして、小憎たらしい教師役が穂積隆信＆柳生博だったかな？青い三角定規もゲスト出演してましたね～＾＾

　

さて、肝心の曲ですが、上記に挙げたドラマの中では1番売れたんじゃないでしょうか？B面の｢青春の旅｣も挿入歌でした

とにかくキャッチーで歌いやすかった

おいらは小学生の頃再放送で見たんですがやっぱりこの曲はよく歌ったし、フォークギターを弾くようになってからは弾き語りだってしましたからね～

しかしこの青い三角定規は正直なところ一発屋で、たった2年で解散してしまいました

そして35年振りに再結成が決まった矢先に、リーダーの高田真理さん(写真向かって右の濃いめの顔の方)が事故を起こし、自殺されてしまい、再結成は一時白紙になってしまいますが、ついに再結成が実現しましたが、2人だからとはいえ、ユニット名が｢コンパス｣って…笑

実は正式な再結成に関しては最近になっての話でしたが、ヴォーカルのクーコこと西口久美子さんと亡くなられた高田真理さんは何度か｢あの人は今｣のような番組や懐メロ系を取り上げた番組には出演されていました

西口久美子さんはおいらが中学の時だったかな？｢きみは春告げ鳥｣という曲が化粧品メーカーか何かのタイアップで少し売れたことがありました

ちなみにもう1人の岩久茂さんは女優の秋吉久美子と結婚していた時期もありました

もう一つ余談ですがおいらが中学時代にラジオのリクエスト用に使っていたペンネーム｢ブルートライアングル｣はこの青い三角定規からつけたものです～笑

　

♪ なごり雪

♪ 雨の物語

　　　　　　　　　　　　　　　～イルカ

　

お次はまさに名曲と言っても過言ではない｢なごり雪｣でお馴染みのイルカさんです＾＾

独特の風貌と声はあの『ちびまる子ちゃん』の声をしているTARAKOさんと似ています…逆だけど～笑

まだ小学生の低学年だったおいらはフォーク系に傾倒していなかったので、存在を初めて知ったのは｢サラダの国から来た娘｣でした

彼女はとても楽しい方で、1980年前後では桂べかこ(現・桂南光)さんと『MBSヤングタウン』火曜日のパーソナリティーもしてらっしゃって、よく聞いていたものです

息子の冬馬くんの話題もよく出て来てた記憶もあります

そしておいらが結構好きな沢田聖子(しょうこ)がポストイルカとして出て来たのはこの頃でした

彼女の旦那さんは大学の先輩でミュージシャンでしたが、パーキンソン病に冒され他界されてしまいました

その長い闘病生活をずっと支えながら看病し続け、かつ音楽活動されていたイルカさんにおいらは敬意を表したいと思います

　

さて、イルカさんについてはおいらが個人的に思うところがあって、他の誰にもあまり感じたことがないのにこの人だけに感動を覚えていることがあるんです…それは、彼女のギターの弾いている姿に関してです

彼女は直立不動状態でフォークギターを弾きながら歌うのが特徴的で、見事なまでに真っ直ぐに前を見て歌い続けるんです

どんなコードであってもとにかくギターを見ることがありません！まさに直立不動なんです！

これは何度見ても感動なんです(＠_＠;)

今回は｢なごり雪｣の他にもう1曲｢雨の物語｣も御紹介してますが、この2曲ともショーヤンこと伊勢正三(風、かぐや姫)さんの曲です

しみじみしながら聴いてみて下さいね～(^^♪

　

今回はここまでですが、実は小坂明子さんの｢あなた｣もありましたが、記事としては紹介済みなので省略しました(こちらを参照→小坂明子｢あなた｣)

元々ぽっちゃりしていた彼女は売れたと同時に激太りして、その後ダイエットに成功したのは当時話題になりましたが、おいらもビックリしたもんです(^-^;

なのに…1度痩せたはずの小坂明子さんは見事にリバウンドしてしまって、しかも声がガラガラにしゃがれてしまって歌っているのを早送りしてしまった…笑

さらに作った会社の名前が『リバウンドレコード』って…ホンマかいっ！爆

　

さて、第2弾をまたお楽しみにねぇ～(@^^)/~~~

　

ポプコンPart.4

♪ 冬の華～磨香

　

今回のシリーズ中で最もマニアックなのがおそらくこの曲だと思います

おいらはこの頃のポプコンや世界歌謡祭の作品には興味が深くいつも注目していましたが、この磨香の｢冬の華｣はポプコンらしい最後の曲だったのではないかと思います

例の如くこの曲だけで聞かなくなりましたが…っていうか、この曲もあまり売れてませんが、独特の歌声と惹き込まれるメロディーとその歌詞の世界観はかなり秀逸です

あ…ただ、注意してください…曲風は暗いですから(^-^;

この曲もレコードの溝が擦り減るんじゃないかというくらい聴き込みましたが、メディアで耳にすることはほとんどありませんでした

ところが、意外なところで使われた事実があります

松田優作が出演していたNHKドラマの｢新夢千代日記｣において劇中のストリップ小屋のBGMに使われてたんです

よりによってストリップ小屋かいっ！笑

でもこの曲以外にあがた森魚の｢赤色エレジー｣や奥村チヨの｢終着駅｣なんかも使われていて、おいらの好きな曲ばっかりやし～

この曲はレコード買っておいてよかったぁ～って思いますが、CDでも聴けるようになってさらによかったぁ～

　

♪ あの人は受験生～HATO POP PO

　

まぁこの曲も大概マニアックなんですが…メッチャ好きです＾＾

この曲は1982年のポプコン九州大会でテープ審査で落ちていますが、谷山浩子のオールナイトニッポンのコーナーで認知されレコード化されたという、ちょっと変わったエピソードがあります

西南学院大学のフォーク研究会に在籍時の先輩後輩である沼田夏代子さんと内田明子さんによるデュオで、翌年のポプコンでは｢あなたにマフラーを編むために｣で再度参加しており、本戦エントリーまでは進んでいますが、レコードを1度出してからっていうのも珍しいですよね

この曲の歌詞は実話だそうですが、とても可愛らしい曲なので結構お薦めですよ

｢冬の華｣と｢あの人は受験生｣は好対照の2曲ですが、ほぼ同時期に代わる代わるレコードで聴き込みました

　

♪ ふられ気分でRock'n'Roll～TOM☆CAT

　

さて、最後ですが今度は極端に知名度が高いTOM☆CATです＾＾

いやぁ～インパクトはありましたよね～

アニメ『北斗の拳2』でオープニング＆エンディングを担当したことで、パチスロ『北斗の拳』でもクリスタルキングに続いてTOM☆CATは使われました

ヴォーカルの松崎淳美さんは時々ライヴハウスなんかで活動してらっしゃったりもするようですが、別で仕事もしてらっしゃいました

さて、今現在はいったい…

まぁ、別に好きなわけじゃないんですが、こういう機会じゃないと取り上げなさそうだし、最後くらい少しはメジャーなものをと思いピックアップしてみました

『北斗の拳』絡みなら子供ばんどの方が取り上げたい…笑

　

　

さて、4回にわたりお送りしたポプコンシリーズですが、もちろん他にもいっぱい御紹介したいものはあるんですが、どんな人がいたのか知りたい方はこちら↓↓↓を御覧になってみてください

ポピュラーソングコンテスト イベントヒストリー

もしかしたら｢えっ？！この人も？｣っていうのも見つかるかも知れませんよ～

では、また違うネタでお会いしましょうね～(^^♪

ポプコンPart.3

♪ 愛はかげろう～雅夢

　

いよいよ1980年代に突入しましたが、同時においらも中学生になった頃…実はこの頃CBSソニーオーディションたるものに応募しちゃったりしています(^^ゞ

そのときの応募書類に同封したカセットテープにこの｢愛はかげろう｣を歌って録音しました

まぁ1次選考で落ちましたが、このときのグランプリが竹本孝之で、何の因果かマッポの手先…じゃなくて、何の因果か中学から高校にかけておいらはこの竹本孝之に似ているとよく言われました…あ、今は太っちゃってダメですけどね(;^_^A アセアセ

さて、ポプコン出身者はえてして一発屋が多いですが雅夢はこのあと少しの間はそれなりに売れてました

2ndの｢悲しくて｣はやっぱり暗めの曲でしたが、｢浮雲｣は軽快な曲で結構好きでした

ちなみに目立たなかったヒゲの中川さんはおいらと同じ誕生日でした＾＾

　

♪ サヨナラ模様～伊藤敏博

　

まさに一発屋に相当する方でしたが

♫ だ～か～ら～　ね・え・ね・え・ね・え・ね・え　抱～いてよ～

のフレーズはヒットするのに十分過ぎるインパクトがありました

当時国鉄職員だった伊藤敏博さんはTBS系『ザ・ベストテン』の出演は職場からの中継が多かったんですよね

この頃中性的なイメージでは堀江淳さんの次にこの人だったかも知れません

　

♪ 待つわ～あみん

　

おいらと同世代の女性のみなさんは特にですが、カラオケなどでこの曲を歌ったことがある方が多いのではないでしょうか？極めてる方はハモリまでね＾＾

あみんとしてはこの｢待つわ｣と｢琥珀色の思い出｣までしかヒット曲らしいヒット曲はないですが、早い時期にメインヴォーカルの岡村孝子さんがソロになり安定したヒットを出していました

ところであみんという名前の由来は御存知ですか？

実は彼女たちが好きだったさだまさしさんの曲｢安眠(あみん)｣から取ったものであることは彼女たち自身がTV出演時等で語っていたものです

昨年25周年を期に加藤春子さんと共にあみんの活動を再開今後メディアで見かけることがあるかも知れませんね

　

♪ 舞～相曽晴日

　

今回御紹介する中では1番マイナーではないでしょうか？

フォーク/ニューミュージックと言うジャンルが大好きだった人にとっては避けて通れない方なんですが、やや暗いという印象が強かったようです

でもおいらに言わせると暗いというより切ないって感じが強いですね

この曲はあくまでデビュー曲であり、相曽晴日さんの世界観は1度入り込むとどっぷり浸かってしまいそうです

だからヒット曲っていうようなものはありませんでしたが、根強いファンがいたので息の長いアーティストですね

まだ引退したわけではないはずなのでまた耳にする機会があるかも知れません

今は母としての違った世界観が聴けることを期待しています

　

♪ 花ぬすびと～明日香

　　

Part.3最後は明日香です

以前同じポプコン出身の下成佐登子｢秋の一日｣を御紹介した時、お友達のまこかれいさんがコメントの中で挙げていたのがこの人です…やっと御紹介出来ました(*^^)v

正直この人もこの曲しか印象がないような気がしますが、淡々としたピアノのフレーズで歌うこの曲は何とも言えない魅力があります

この年と翌年はおいらにとってポプコン充実の2年で4枚のシングルレコードを持っています

CDになってからこの曲を聴く機会がなくて、東京にいる時に実家に帰ってその数枚を含めて録音して聴き込んだものです

この曲のみ映像を残しましたので見たい方は続きを開いて御覧下さい

　

さて、次回Part.4がポプコン特集最後になりますがよろしくです(^^♪

第4回パクリの鉄人

♪ If You Were A Woman (And I Was A Man)

　　　　　　　　　　　　　　　～Bonnie Tyler

♪ You Give Love A Bad Name

　　　　　　　　　　　　　　　～Bon Jovi

　

POPCONばかりではなかなかええ反応も得られないので、お友達の流れ星さんの記事に久々にシンクロさせていただき、You Tubeの画像からですがアップしてみました＾＾

実はこの2曲を収録したアルバムの(日本での)発売日は

『Secret Dreams and Forbidden Fire(秘めた想い)』Bonnie Tylerが1986年4月

『Slippery When Wet(ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)』Bon Joviが1986年8月

なんと！たった4ヶ月しか違わないのです！

しかも脂の乗って来た時期だったBon Joviの方が売れてしまった

おいら的にはパクリやん！と思ったのも束の間…

何てことはない、この2曲は両方とも当時の作曲家としては超売れっ子だったデスモンド・チャイルドなんです

だから結論としてはパクリではなく使い回し？(笑)的な曲だったのか？

まぁでも2曲ともカッコええから別にいいんやけどね(^^ゞ

　

さて、とりあえず聴いてみたい人は表示順に聴いてください

一応映像も用意したので、↓↓↓の続きも御覧下さい＾＾

今回は歌メロのパクリなのにBonnie TylerもBon Joviも曲が始まると同時にサビのアカペラ？

で、ここがいきなりパクリ部分です…まぁBonnie Tylerはこの部分は歌ってませんが…(^-^;

　

まだまだパクリネタはあります

今後も楽しんでもらえるものアップしますね～(^^♪

ポプコンPart.2

♪ お早うございますの帽子屋さん～谷山浩子

　

第2弾はこの人からです

最近はあまり聞かなくなりましたが結構地味に活動していらっしゃる谷山浩子さんです

彼女と中島みゆき、松任谷由実に加えて山崎ハコの4人はオールナイトニッポンを聞いていればいいネタになるい方たちでした…特にみゆきさんのオールナイトで…笑

正直美人では無いですが、声が可愛くてそれなりの人気がありましたね～

1980年代にはあのデニス・デ・ヤングの｢デザート・ムーン｣をカヴァーしたことがあるのでそれを御存知の方もいらっしゃるかも知れませんね

おいら的にはこの曲がやっぱりええなぁ～＾＾

　

♪ わかって下さい～因幡晃

　

結構知名度が高い曲でしょう

そうなんです、この人もポプコン出身なんです

爆発的に売れたのはこの曲だけですが、切ないバラードです

見た目は結構ワイルドな感じもしますが、声のトーンがちょっと中性的？そんなギャップがまた良かったのかも知れません

カラオケで酔いしれて歌えるけどやや引かれるかも知れないって意味では｢メリー・ジェーン｣と｢わかって下さい｣は両巨頭って感じがするのはおいらだけ？

　

♪ 白いページの中に～柴田まゆみ

　

この曲は…反応が薄そうだ…

でも結構当時は良く流れていた曲なのでみなさん耳にしていると思うのですがどうですか？

Part.1でも書いたようにリリース当初はおいらも小学生だったので、やっと入手出来たのが中学生の頃…でもこれを機会にアコギを弾きながらよく歌ってました

この曲が大好きなおいらでさえ、この人の曲はこれ以外知らないというほど典型的な一発屋でした

柴田まゆみさん、今はいかがお過ごしですか？

　

♪ 沈丁花～石川優子

　

さて、Part.1ラストは石川優子さんです

彼女はあまりポプコン出身のイメージが無いかも知れませんが、実はそうなんですよ～

おそらく彼女の曲で有名なのはJAL沖縄キャンペーンソングだった｢シンデレラ・サマー｣と

夏・夏・夏・夏ココ～ナ～ッツ　ア～イ・愛・愛・愛アイランド～

ってみなさんもよく歌っただろう、チャゲとのデュエット｢ふたりの愛ランド｣でしょう

好きだったんですよね～彼女の可愛さは～

関西では『MBSヤングタウン』で木曜の笑福亭鶴光・角淳一と共にパーソナリティをつとめてましたが、彼女のあだ名？は｢象の足｣でした～笑

もう引退して結婚もされてますが、もう1度見てみたいなぁ～って思います

ところで知ってます？プロ野球の埼玉西武の｢吠えろライオンズ｣という応援歌は彼女の作詞・作曲なんですよ～

　

Part.2では1975年～1979年でしたが、1975年に中島みゆき(アザミ嬢のララバイ)、1978年に下成佐登子(秋の一日)・円広志(夢想花)、1979年には門あさ美(ファッシネイション)・クリスタルキング(大都会)なんかもありました

さぁ、Part.3では誰が出て来るでしょうね～お楽しみに～(^^♪