Crazy 音 遊

休養中に響いてしまった曲

♪ 幸福論～中島みゆき

　

しばらく休養というか療養していましたが、身体は元気なので御心配なくで～す＾＾

ただ、休養中指示があって携帯もネットもシャットアウトしていたので、何だか久しぶりです

そんな休養中に重宝したのはiPodとプレステでした(笑)

音楽三昧＋ゲーム三昧って感じでしたねぇ～

まぁ厳選した1500曲ほどを聴き捲っていただけなんですが、そんな中1番心に響いてしまったのはこの曲と｢孤独の肖像｣という曲でした

後者はまた別で紹介するつもりですが、｢幸福論｣はおいらが浪人時代に好きで繰り返しよく聴いた曲だったんです

中島みゆきさんは何度か記事にしていますが、今後もまだ登場してもらうことになるくらいに好きなアーティストです

よく聴いた当時とは全然違う感覚ですが、今回ほど歌詞が身に沁みたことはありません

完全にではありませんが、今の自分の状態とオーヴァーラップしてしまうんです

正直言って気持ちが、心が荒んでいます

そんなとき

　｢笑顔になるなら見えないところにいてよ｣

なんて言葉が自分にいろんなことを訴えかけて来て、おいらに邪悪な心を宿しそうになったりもしました

　｢孤独が怖けりゃ誰にも会わないことね｣

の部分が妙に自分を納得させてしまって心を閉ざしてしまいそうになる自分もいました

ただ、それは『孤独』ではなく『人の心』が怖いからでしたけどね

　

おいらは変なところで器用だから、あれもこれも混同させずに歌詞の中にも出て来る『＋』と『－』の境界に線を引けてしまう

こんな線は引けない方がもっと楽なのに、どこまでもお人好しな自分がいて割り切れなくなってしまう…困ったもんです

　

あぁ～～～すみません、何だか暗くて重い内容になってしまいました

次回からは普通なのを書くから今回だけは許してください

ではまたコマメに更新するのでご愛顧のほどよろしくお願いしま～す(^^♪

おいら仲間？

♪ GET HAPPY

♪ ひまわり

♪ ひかり

　　　　　～星村麻衣

　

おいらのブログのイメージはおそらく古くてマニアックな記事が中心と思われている気がしますが、最近の音楽もそれなりには聴いています

そんな中でお気に入りのアーティストをいくらか紹介したいと思っています

その第1弾がこの星村麻衣ちゃんです

ここでタイトルに戻ってみましょう…『おいら仲間？』です

そう、彼女も自分のブログで自身のことを｢おいら｣って言ってるんです＾＾

おまけになんと！おいらと誕生日が一緒～～～ヾ(＠^▽^＠)ノ

何だかめっちゃ親近感が湧きます(^^ゞ

まぁその他彼女の詳しい事を知りたい人は自分で調べてもらうとして～笑

おいらが彼女を気に入ったのはドラマのフジ系｢マルサ｣の主題歌で使われていた｢GET HAPPY｣を聴いてからでした

この曲は3rdシングルになるんですが、ドラマで聞いてまず気に入り、音楽番組でピアノを弾きながら歌ってる姿を見てさらに気に入ったんです

最近あまりピアノの弾き語りを披露してくれるアーティストが少なくなりましたよね

これは近年の音楽スタイルや楽曲の性質上かも知れませんが、何だか楽しそうに弾いて歌っている姿がよかったんです

さらに彼女の特徴としてピアノを裸足で弾くんですよ～笑

だから【裸足のピアノガール】なんて愛称まであります＾＾

　

さて、　｢GET HAPPY｣はちょっとやんちゃっぽい彼女の雰囲気にピッタリのノリのいい曲ですが、あとの2曲はしっとりしたバラード調です

｢ひまわり｣はTBS系『電池が切れるまで』、｢ひかり｣もTBS系『Tomorrow～陽はまたのぼる～』の主題歌でしたが、この｢ひかり｣は過去最高のチャートインになっただけあって、最高にええ感じのメロディーで、実は初めて聴いたときはすぐに彼女だとはわからなかったんです

おいらにとって彼女のイメージは｢GET HAPPY｣なんですよね～

でもバラードも素晴らしくて最近のアーティストでは、おいらの中では1･2を争います

｢ひかり｣のサビは前半部分はバラードらしい歌い上げ方なんですが、後半部分の

　

　♫ 小さな掌の中に　生まれて旅立ったものは (1番より)

　♫ 頼りなく自分を責めて　訳もなく涙流した (2番より)

　♫ すべてを包み込む愛に　育まれ気づいたものは (リフレインより)

　

ここのたたみかけるように流れるメロディーがおいらの感覚にピタッとハマりました

もちろん歌詞の良さもあるんですが、おいらが好きになる曲ってこういう感じなんです

その曲の中にピンポイントで見事にハマる部分があるんですよね

　

次に紹介するアーティストにもそんなのがあるのでお楽しみにして下さいねぇ～

あ…↓↓↓に映像もつけましたのでよろしければそちらもどうぞぉ～(^^♪

TOTOのようでTOTOでない、ベンベン！

♪ Johnny Don't Go the Distance

♪ Stairway to Heaven

♪ Fire And Water

　　　　　　　　　　　　　　～Far Corporation

　

タイトルを正しい節回しで言える人は何人いるんだろう…爆

いやぁ～久々にRockの記事やなぁ～(^-^;

でも相変わらずちょっとマニアックにFar Corporationです

このバンドは当時はそれなりに注目されていたわけですが、今ではすっかり影が薄くなってしまった異色なプロジェクトです

と言っても、TOTOにゲストミュージシャンを加えて余興に作ったような感じも否めないかも…

何しろヴォーカルのBobby Kimball＋ギターのSteve Lukather＋キーボードのDavid Paichが中心、その他の有名どころとしてはこののちにMSGにヴォーカルとして参加したRobin McAuleyと職人ドラマーのSimon Phillipsくらいかな？

おそらく話題を呼んだのはあのLed Zeppelinの｢Stairway to Heaven｣のカヴァーを発表したからなんでしょう…他にFreeの｢Fire And Water｣なんかもカヴァーしていてその辺が注目された最大の要因と考えられます

しかし、おいらはその話題に踊らされながらもめっちゃ気に入った曲があって、それが最初に挙げている｢Johnny Don't Go the Distance｣なんです

この曲のヴォーカル担当はRobin McAureyで、MSGに参加していた時のどの曲よりもこのヴォーカルが1番好きだったりします

正直言っておいらはカヴァーの2曲はむしろ入れなくても十分質の高いアルバムになっていると思います

もう入手が困難な上にレンタルでも早々見かける事のないアルバムですが、もし見かけたら1度は聴いてみてもらいたい作品です

ホンマにお願いしたいかも…

♪ タイムマシンにおねがい(ミカ)

♪ タイムマシンにおねがい-2006version(木村カエラ)

　　　　　　　　　　～サディスティック・ミカ・バンド

　

昭和のビッグバンド？って言っても過言ではないであろうサディスティック・ミカ・バンド

｢帰ってきたヨッパライ｣で有名なフォーク・クルセイダーズの元メンバーで北山修と｢あの素晴らしい愛をもう一度｣を歌っていた加藤和彦を筆頭に、アルバム『黒船』ではドラマーにYMOの高橋幸宏、日本を代表するギタリスト高中正義、ベーシストに近年尾崎亜美と結婚した小原礼、そしてヴォーカルに当時加藤和彦の奥さんだったミカというメンバーです

結成当時はドラマーにあの｢メリー･ジェーン｣のつのだ☆ひろ、後期にはベーシストで恋多きおっちゃん？元おニャン子クラブの河合その子と3度目の結婚をした後藤次利なんかも参加してたビッグバンドです

そして1975年に解散後は1989年に桐嶋かれんをヴォーカルに迎えて再結成しましたが、おいら的にはあまり興味がわかず、2006年に木村カエラをヴォーカルに迎えた再々結成で｢タイムマシンにおねがい｣のセルフカヴァーを聴いて、木村カエラの声が案外ハマっていたことで再び興味を示したおいらでした

どの時期もヴォーカル以外は同じメンバーなので、おそらくこの4人がサディスティック・ミカ・バンドのオリジナルと言っても良さそうです＾＾

この｢タイムマシンにおねがい｣って曲がめっちゃ好きなんですが、その理由はミカさんのヴォーカルにはあまり巧さは感じないけど、曲に妙に合っているのがツボにハマったんです

大学時代にこの曲もバンドでコピーしましたが、レスポール使いでハードロック主体のおいらにとってこの手のプレイはちょいと辛かった…しかも高中さんのギターはおいらの好みじゃなかったんで余計にね～

でも楽しい曲だから面白かったぁ～

その時にシーナ＆ロケッツの｢レモンティー｣(はい、あの疑惑の多い名曲です)もやったりしたけどやっぱりおいら向きじゃないギターだったから周りは不思議やったやろなぁ～笑

リメイクやカヴァーは山のようにある今日この頃ですが、ヴォーカルだけが変わったとは言え、ある意味彼ら自身と木村カエラが『黒船』時代のこの曲を完コピしたって印象が面白い！

1度聴き比べてもらいたいと思い記事にしてみましたぁ～(^^♪

日本の近代ホラーの代表は…

♪ 氷のように微笑んで

♪ オレンジの河

　　　　　　　　　　　　　　　～今井美樹

　

ホラー絡みで続いてきた訳ですが、最後はこの今井美樹です

｢氷のように微笑んで｣はあの映画の『リング2』のエンディングテーマでした

日本映画にも昔から『四谷怪談』のような幽霊ものを筆頭にホラー映画は数々作られて来ましたが、海外と比べるとどこか恐怖感が違いました

何が違うのか？おいらなりに考えた結果出た答えはカメラアングルの差ではないかと思ったものです

まぁ細かいことはまた違うところで語るとしますが『リング』シリーズはそんな日本のホラー映画に新風を吹き込んだと思います

『リング2』のエンディングで流れる彼女の曲はまずイントロのシンプルなベースのフレーズがええ雰囲気を出していて、歌の方もメロディーラインがめっちゃフィットしていました

もちろん映画で使われなくてもええ曲なんですけどね＾＾

　

で、この機会にもう1曲今井美樹でおいらが好きな曲を便乗させたんですが、デビューアルバムに収録されていた｢オレンジの河｣です

いかにもおいら好みの曲風なのですが、評価はみなさんそれぞれで聴いて頂くことにしましょう

ところで覚えてますか？今井美樹がTVに初めて出て来たきっかけを…

元々はモデルもやっていた彼女はハナマルキのお味噌汁のCMで一躍注目されたんですよね～

何だか印象的でした＾＾

その後女優として、シンガーとしてあっという間にトップスターになってしまいました

しかし、旦那が布袋さんですからデカイ夫婦やなぁ～～～笑(^^♪

ホラーの世界的代表作

♪ Tubelar Bells～Mike Oldfield

　

㊟　LPレコードでA･B面でPart.1&2で1曲ずつに振り分けられたくらいの長～～～い曲なのでイントロだけ聴いてもらえれば十分ですよ～(^^ゞ

今回はあの近年リメイクまでされた『エクソシスト』で有名なこの曲です

ホラーシリーズ前2回とは違ってある意味高度な音楽の世界が広がります

ジャンルで言えばProgressive Rockと言っていいでしょう

つまり理解しづらい音楽です(;^_^A アセアセ

そんなアルバムではありますが、洋楽では名盤の1枚として挙げられるんですよ～

　

でも不思議ですねぇ～この曲を聴くとホラーの世界に引きずり込まれるような気がします…

首回りそう…ベッドで暴れそう…緑色の×××吐きそう…ε=ε=ε=ε=ε=(つДT)ノ

音楽でもホラー？

なぜかホラーシリーズに突入してしまった…笑

しかし、音楽にもホラーが存在します

そう、怖くなる音楽です

それは恐怖だけではないのですが

そんな曲をいくつか御紹介しましょう

　

♪ 傷心～大友裕子

　

まずはこの曲ですが、ポプコンをよく御存知の方ならおわかりかも知れませんね

大友裕子の｢傷心｣です

この曲は恐怖ではないんです

何と言いますか…よく言えば情熱

大袈裟に言えば情念？のような迫力を感じます

もしこの歌詞で違ったメロディーがついて、可愛らしい人が可愛らしく歌ったら全然違うものになるのかも知れませんが、彼女のハスキー＆パワフルボイスによってこんなに熱い曲になってしまうんです

でもこの迫力で訴えられたら怖くなって言うこと聞いてしまうかも…(;^_^A アセアセ

　

♪ エレーン

♪ 異国

　

㊟　この2曲は合計で16～17分くらいありますので…

さて、大御所の登場です！笑

以前にもこのアルバムから｢うらみ･ます｣を御紹介していますが、タイトルのインパクトであればもちろんこちらなんですが、内容的にはこの2曲です

特に｢異国｣の歌詞は孤独の怖さを歌っていて誰にでもありうる恐怖感を感じさせてくれます

ただ、アルバムタイトルが『生きていてもいいですか』だからと言ってアルバム全体までがホラーかと言えばそうでもなかったりする＾＾

｢キツネ狩りの歌｣｢蕎麦屋｣なんかはそうでもなかったりする

そう、アルバム自体がホラーなんてまさか…

　

♪ 呪い～山崎ハコ

　

あるんです！アルバム自体が恐怖で満載の逸品が～～～

そしてタイトル･歌詞･メロディーの3拍子揃った恐ろしい曲はこれでしょう

まさにホラーミュージックチャンピオン！

まぁこんな風に言ってますが、おいらは昔からこの山崎ハコが昔から大好きです

またいつか御紹介しようと思っている曲がありますが、彼女の歌声は何だか好きなんです

巧いとは感じないけど切ないトーンが最高です

でもどこか可愛らしい声なんです

さて、この｢呪い｣という曲が収録されているアルバムですが、タイトルが…

　『人間まがい』

そして収録されている曲のタイトルを並べてみると

1. 誰が呼ぶ
2. きょうだい心中
3. ムラサキの花
4. からす
5. 呪い
6. 人間まがい
7. 暗闇
8. 三つの花
9. "地獄"～心だけ愛して～

まさに恐怖のオンパレード、アルバム自体がホラーです(;^_^A アセアセ

しかし…

　｢コン　コン　釘を刺す…｣

ってあり得ない歌詞です…

初めて聞いた時の衝撃は計り知れないものがありました

もちろん藁人形という直接的な言葉も含まれています

素晴らしい！爆

で、　｢きょうだい心中｣｢地獄～心だけ愛して～｣は映画『地獄』の挿入歌でおいらは原田美枝子が大好きだから彼女がまだ初々しかった頃のこの作品を20歳頃にビデオにでダビングして持ってたりします(^^ゞ

さらには｢きょうだい心中｣の元になっているのが、何の因果かマッポの手先…じゃなくて～

何の因果かおいらのいる滋賀県の江州(ごうしゅう)音頭なんですが…こんな縁は微妙やし…笑

　

暗いイメージってだけなら他にもいるわけですが、ホラー的なミュージシャンはなかなかいません

そんな中で山崎ハコの『人間まがい』を超える作品はもう出て来ないかも…

ホラー映画はお好き？

♪ しょうちのすけ

♪ 鍵が開かない

♪ 間違い

　　　　　　　　　　　　　　　～推定少女

　

さて、タイトルとの関連性がわからない方も多いかと思いますが、あの日本のホラー映画『呪怨』シリーズの1作目と2作目で主題歌…というかエンディングテーマを歌っていたのが彼女たち推定少女です

彼女たちの位置づけは正直微妙です

アイドル的でもあり、結構アーティストっぽいところもあったと思います

今は解散してしまって見ることは出来ませんが、RinoはRi:NOとしてRed StringsというグループでLive活動してたりしますが、Lissaは学業専念と言う形で引退してます

ただ、このLissaがおいらの語りたいところで、彼女はあのシェリーの娘さんなんです！

あと2枚ジャケットを用意しましたが、どれも右側に写っているのがそうですねぇ～

そのお母さんのシェリーはというと、1970年代半ばにタレントで活躍して、歌はもちろん、バラエティーにも出ていて愛矯のある面白いキャラでした

お母さんも抜群に可愛かったけど、娘もなかなか可愛くて、お母さんの面影あります

あ…シェリーを知らない、覚えてない、思い出せない人は続きに紹介しますので御覧下さいねぇ～(^^ゞ

　

さて『呪怨』の前に実は週刊少年ジャンプに連載されていてアニメになったフジ系『ONE PIECE』のエンディングテーマも歌っていて、これがデビュー曲の｢しょうちのすけ｣

そして『呪怨』のテーマソングとしては1作目の｢鍵が開かない｣と2作目の｢間違い｣ってな感じで3曲取り上げてみましたが、他の曲もなかなかよくてもう少し音楽活動して欲しかったと思っちゃうんですよね

もしかしたら稀少価値になるかも知れませんので覚えておいて下さいよ～(^^♪

アイドルには同タイトルの隠れた？名曲があるのだぁ～

♪ つばさ～キャンディーズ

♪ つばさ～本田美奈子

　

またアイドルに舞い戻ってしまいますが、一応シングルリリースはされていますが、あまり注目度が高くない…けど、名曲だなぁ～って思うものがあります

しかも同タイトルのこの2曲

70年代からはキャンディーズ、80年代からは本田美奈子

そしてタイトルは共に｢つばさ｣です

まずはキャンディーズですが、事実上のラストシングル｢微笑がえし｣のあとにリリースされたこの曲は

おそらくあの名言

　｢普通の女の子に戻りたい｣

を生んだ伝説のラストコンサート(後楽園球場ファイナルカーニバル)で歌われたことで支持を集めシングル化されたものと思われます

同じようなパターンでは以前紹介した山口百恵の｢一恵｣なんかもそうですね＾＾

歌詞は明らかに引退が決まった(最初彼女たち自身はは｢暑中お見舞い申し上げます｣で引退する意思だった)ことでそのために作られたのではないかと思える内容になっています

｢微笑がえし｣もある種その傾向がありましたが、こちらはそれまでにリリースされたシングルタイトルや歌詞を紡ぐ形ですが、｢つばさ｣はまさに旅立ちをテーマにしています

キャンディーズならではのハーモニーも堪能出来る紛れもない名曲だと思います

あ…個人的ですが、！今度いつかキャンディーズでコラボしませんか？もちろん曲はあれです！

おわかりですよねきっと（￣ー￣）ニヤリ

　

さて、本田美奈子の｢つばさ｣ですが、この曲は別に｢隠れた｣ってわけではなく普通にシングルでリリースされたんですが、アイドルとしてのピークにあったのにもかかわらず、ミュージカル女優として力を入れ始めたのちのものなのでアイドル時代よりも知名度が低いと思われます

しかし、ミュージカルに没頭したせいか、この曲を初めて聴いたときに感じたロングトーンの伸びには感動しました

実際TVでの生歌ではその感動は一層強いものになりました

元々歌の巧い人だったわけですが、アイドルから本格派ミュージカル女優、そして本格派歌手となってからの彼女の方がもっと世間に知られるべきだったと思います

そして、改めて世間に対しての知名度を上げたのは皮肉にも彼女がこの世を去ってしまったときではなかったでしょうか？

あまり注目を浴びなかった｢殺意のバカンス｣でデビューした当初からファンだったおいらでさえ、後期にリリースされている地味とも取れるかも知れないアルバムの方が非常にクオリティーが高く、彼女の歌手としての、そして歌唱力の真髄を感じます

もう生であの彼女の素晴らしい歌声を聴くことは出来ませんが、文字通り｢つばさ｣を広げて天国で翔く彼女を思い浮かべながら、今でもおいらは彼女の歌を聴いています

みなさんもじっくりしっとり聴いてみてください(^^♪

年が明けるとマラソンシーズン？

♪ 一人の道

♪ 僕にさわらせておくれ

　　　　　　　　　　～ピンク･ピクルス

　

年が明けると早々に大学駅伝があり、これを皮切りにあちこちでマラソンが行われますが、今回メインで御紹介するのは、かつて元々A面だった｢あなたへの手紙｣をB面に入れ替えさせるほどの名曲「一人の道」です

以前おいらのブログでも紹介した茶木みやこさんはフォーク・デュオのピンク･ピクルスを組んでいて(名前の由来は今日と出身だけに『しば漬』なんだそうです…笑)、その彼女たちの曲です

ピンク･ピクルスの貴重なアルバム『Folk Flavor』が復刻されてCDでも聴けるようになったのですが、これには冒頭部分で流れるはずのアナウンス…東京オリンピックでの実況がカットされています(続きのおまけを参照)

実況での中心選手は優勝した裸足のアベベではなく、あの円谷幸吉でした

円谷幸吉の悲劇は有名な話で御存知の方も多いかと思います

この「一人の道」は円谷幸吉のことを歌っていて、そのことは歌詞を聴いてもらえばハッキリとわかります

ところで、おいらがこの曲を知ったのは有線でだったのですが、当時は知らなくて電話で問い合わせしたところピンク･ピクルスだとはわかったものの、その一人が茶木さんだとは知りませんでした

茶木さんの歌が好きだったおいらは不思議な感動を覚えました

そして以前の記事の中で

そして数年後茶木みやこさんのアルバムがCDで復刻され、当然のように私は買ったのでした
さらには、実家に戻ってきた翌年に19年振りのソロライヴが祇園祭宵宮の日に京都のライヴハウス『磔磔』(ここへ行ったのも10年振りくらいで懐かしさが…)であり、これまた一人で見に行きました
ライヴ終了後、御本人とお話しも出来、持って行ったCDにサインまでしてもらい感無量でした

と書きましたが、このときに｢一人の道｣も歌ってくれて最高のライヴになったわけです」

さて、もう1曲の｢僕にさわらせておくれ｣ですが、元々ピンク･ピクルスはこの曲のリクエストがMBSラジオへ殺到し、デビューが決まったことは当時では有名な話です

この曲の雰囲気はやはり当時ヒットを出していたシモンズやチューインガムを思い浮かべさせる曲調ですが、歌詞の内容は少し興味深いものがあります

その内容については最近お友達になれたmokkiさんの記事を読んでもらうとよくわかります

また、ちなみに近年茶木さんはシモンズの北川由美さんと『ピンク･シモンズ』として活動してたりしてらっしゃいます＾＾

フォーク全盛時代の隠れた名曲ですので是非堪能してください

おまけの映像も是非どうぞぉ～(^^♪