1. 01 セシルの部屋
2. まちぶせ ←クリックで『Crazy 音 遊』の記事へ
3. 03 ためらい
4. 他人どうし
5. なきまね
6. 夢番地一丁目 ←クリックで『Crazy 音 遊』の記事へ
7. 懐かしきリフレイン
9. 09 人形が見てる
10. 10 ひとりごと
1・3・8・9・10は曲名をクリックで聴けますよ~^^
メインブログでは少しアイドル路線をお休みしていますが、こちらで初のアイドルのアルバム紹介です
いずれまたメインで特集したい石川ひとみです
アイドルのアルバムを紹介する事はこの先そう多くないとは思います
というのは、アイドルでアルバム全体が紹介に値するものが稀だからです
楽曲・歌唱力が優れていることでアルバム紹介というのを、このブログのモットーにしていますので、アイドルとはいえここで紹介するものはみなさんにも是非聴いていただきたいです
1. セシルの部屋
「まちぶせ」が荒井由実の曲だったがゆえにこの曲のタイトルを見た時、これもユーミンの曲かと思いました。ユーミンの曲に「セシルの週末」っていうのがあるからです^^
まぁそれは勘違いでしたが、この曲はアイドルのオープニングとは思えない魅惑的な曲なんです
2. まちぶせ
言わずと知れた荒井由実から提供され、三木聖子が歌っていた曲のカヴァーで大ヒットシングルです
女の子の切ない気持ちを歌っていますが、今風にストーカーソングとも言われますね(^-^;
ユーミン本人もセルフカヴァーしましたが総合的には石川ひとみがやっぱり1番ですね
3. ためらい
この曲を聴く事で、このアルバムがまさにアイドルから脱皮して大人の世界を歌うことをコンセプトにしているのかと感じさせてくれます
オープニングから曲の流れに違和感がなく、とても安心できる構成だなぁ~と思わせる落ち着いた感じの曲です
4. 他人どうし
3rdシングルの「あざやかな微笑」、後のシングル「冬のかもめ」「にわか雨」を提供してくれる西島三重子作曲のしっとりしたナンバーです
恋に破れた女の子が大人に変わって行く…そんな風に思えます
5. なきまね
当時でいうところのA面のラストナンバーは少しアイドル色の残ったちょっとポップさのある曲ですが、詞の内容はちょっと拗ねた女の子を描いています
6. 夢番地一丁目
「まちぶせ」の前作のシングルで「セシルの部屋」と同じSHOGUNの芳野藤丸の作曲
このアルバムがリリースされた時にまだ放映中だったNHK系『プリンプリン物語』の主題歌及びプリンセス・プリンプリンの声を担当していた彼女の名残りを感じる明るい感じの曲
7. 懐かしきリフレイン
シングル「まちぶせ」のB面で元々この曲がシングルになる予定だった
やはり恋人の事を振り返る曲だが、少し前向きになろうとしている感じかな?
作曲は浜田金吾で、詞の内容をそう感じるのはメロディーがポップからでしょうか
8. Kiss Me Please
演奏を含め楽曲的にはアルバム中ではこの曲と次の「人形が見てる」がお気に入りです
この曲は詞がハードな感じです
演奏もメロディーもロック調でカッコいい感じに仕上がっています
9. 人形が見てる
シングル「夢番地一丁目」のB面
メロディー展開としてはこの曲が1番好きなんですが、ちょっと複雑な女心と人形の存在が妖しい雰囲気を醸し出しています
サビの終わりが何とも言えない感じで実にいい
10. ひとりごと
ラストナンバーらしい曲でアルバム中で究極の失恋ソングになっています
一途ゆえに淋しさも悲しみもやり場がなくどうにもならない恋心を歌っています
全10曲のおいらなりのレビューを書きましたが、いずれにしてもこのアルバムは非常に完成度が高くなっています
全体的にはあまり幸せとは言えない女性が描かれている気がしますが、 「まちぶせ」のヒットによってこんなコンセプトになったのかも知れませんね
おいらはむしろシングル2曲を入れずに、オリジナルのみで作って欲しい気がしました
まぁセールス的な問題でそうは行かなかったでしょうけど(^-^;
それにしても、もっと売れても良かったと思う人です
石川ひとみの代表作と言ってもいいこのアルバム「まちぶせ」
ひつこいようですが是非1度聴いてみて欲しい~~~(^^♪
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